写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

06  安倍内閣退陣表明を受けて

これまでブログで、アジアの政治に関することを書いたことはありますが、国内政治については一切書いてきませんでした。「旅行記」プラス「雑記」というスタイルのブログですから、比較的お気楽なことばかり書いてきました。 ですが今回は長期にわたり政権を…

15 2001年8月の旅行感想(2001年8月)

古旅行記終わりました。読み返してみて、この回は辛辣というか、なんだか、ささくれだった表現が多いなあ、と感じました。この頃、いろいろあって、旅行のときも苛立っていたのかも知れません。恒例ですから、書き落としたこと、削ったことを寄せ集めてまと…

14 仙台から「北斗星」で帰着(2001年8月15~16日)

仙台に戻り、晩御飯ですが、仙台といえば牛タンか冷やし中華、というところでしょうが、牛タンにしました。郵便局にいくとき、地下街の外れに良さそうな店がったのでそこに行きましたが、行列。ということで断念し、別のまあまあ客が入っているところにしま…

13 仙台と松島花火大会(2001年8月15日)

山形という町は個性がなく、それにとにかく暑いです。住んでいる人には申し訳ないですが、あんまり住んでみたくなるような町ではないです。ですから福島の印象と混同している部分があるかも知れませんが、とにかく、山形中央郵便局に向かいます。 ここは歩い…

12 福島から山形まで(2001年8月15日)

翌日(8月15日)朝、会津若松のホテルで、さて今日はどうしようか、迷っていました。市内見物をしたら列車時間の関係で、福島で50分しか時間がとれません。福島中央局は甲府と並んで今回の郵便局めぐりではたどり着くのが困難な局とにらんでいましたか…

11 新潟の思い出(2001年8月14日)

8月14日、善光寺見物の後、10:05長野発の飯山線に乗ります。この列車は2両のうち1両が「眺望車ふるさと」となっています。普通のディーゼルカーなのですが、座席が窓に向かって並んでいる逆ロングシート状態になっていて、川を眺めやすいようにし…

10 善光寺と長野中央郵便局(2001年8月14日)

翌日(8月14日)は長野中央郵便局に行かなければいけませんが、とりあえずお寺シリーズということで善光寺参拝。朝は食べずに、8時過ぎにでて長野電鉄に乗り、2駅先の善光寺下まで行きます。この駅までが地下線です。外に出て善光寺に向かうと「善光寺…

09 長野の夜(2001年8月13日)

長野のホテルに着きました。古いですがまあまあです。冷房がきいて一人でゆっくり。やっぱり一人旅はいいなあ、なんて思いましたが、食事をしていません。ホテルの食堂はいまいちそうだし、あんまりおなかが空いていないので信州そばでも、と思い、出かけま…

08 甲府から長野まで(2001年8月13日)

甲府に来たからには、まず甲府中央郵便局に行かなければいけません。ここは駅からかなり離れていて、福島とともに今回の難物の一つです。駅前に地図があってそれを見てから行きます。でも心配。遠そうですが、歩いていくことにしました。最近は行きが徒歩、…

07 旅行再開で甲府まで(2001年8月13日)

8月11・12日と岡山で過ごしました。岡山で冬に乗るつもりだった未乗線区(中国地方山間部の路線はほとんど乗っていない)でも乗ろうかと思いましたが、結局無為に過ごし、何のために来たのかよくわかりませんでしたが、8月13日月曜、旅行再開です。 庭瀬…

06 大阪城&梅田をウロウロ(2001年8月10日)

身延線の話になる前にちょっと大阪の話を。 祖父の葬儀自体は書いても仕方ないですし、記録にも残していないので、省略します。 8・9日と通夜・告別式といって、8月10日です。この日は金曜日。このまま甲府にいくと、その日はいいのですが、その後土日…

05 登呂遺跡(2001年8月8日)

翌日8月8日は葬儀のため大阪に行かなければいけませんが、その前に通夜まで時間があるので、のん気に静岡見物。静岡といえば「登呂遺跡」でしょう、と思ってここに行くことにしました。三内丸山、吉野ヶ里に続き、遺跡シリーズ第三弾です。とりあえずホテ…

04 東京から静岡へ(2001年8月7日)

実はこのとき、出発直前に祖父が危篤との話になり、連絡するようにとのことだったので、宇都宮で電話かけたら誰も出ない、もしやと思って親戚にかけたら死去したとのこと。通夜はあさってというのでとりあえず静岡まで予定通りに行って、そこで一旦中断、と…

03  日光めぐり(2001年8月6日)

今まで一日中列車に乗ってばかりの旅で、歴史的な寺社をきちんと見てこなかったので、まあ「日光を見ずして結構というなかれ」という言葉もあることだし、日光線初乗りだし・・ということで日光見物に行きます。 12:35宇都宮発の電車はロングシート。と…

02 水戸と宇都宮(2001年8月6日)

さて、フェリーで大洗に着いて、時間的余裕がありましたので、7時前後まで待合室にいた後、いよいよ水戸へ。ところが外に出ても地図がなく、どこに行けばいいかわかりません。当てずっぽうで魚臭い大洗の町で駅を探しましたが、結局もとのところに戻ってき…

01 フェリーに乗って大洗へ(2001年8月5~6日)

看板倒れが続いていましたが、久々に古旅行記を掲載します。今回は2001年夏の旅行です。基本的に当時書いたまま。一部表現を変えた程度です。 さて旅行記1回目。今回はまず8月5日朝5:35の普通で苫小牧に向かいます。ディーゼル1両編成。部活にでも行…

06 夏の食卓~鮎の塩焼きと魚そうめん・湯葉に三つ葉のお吸い物など

ウナギの話を先日書きました。シラスウナギ漁が今年は好調との記事を見かけましたので、来年・再来年あたりは期待できるかも知れませんね。 さて、ウナギを食べなくなって、夏に何を食べているかというと、鮎です。私は大の鮎好きなのです。魚の中では一番好…

07 「アップダウンクイズ」に出た話<その4>

ということで収録の話は終わりました。せっかくですのでそのあとの話もついでに書いておきます。 大阪まで来たのでついでにどこかへ、ということで浜寺公園に行ったはずです。プールかなんかに行ったのでしょうが、私は当時から鉄オタでしたから、そこでのこ…

06 「アップダウンクイズ」に出た話<その3>

収録が始まります。最初に出場者紹介。出場記念の盾を持ってテレビカメラの前に立つのですが、盾を持つ位置がおかしかったらしく、スタッフに持ち上げるように指示されました。紹介されるときに将来なりたいものをアナウンスされるのですが、「政治家」と言…

05 「アップダウンクイズ」に出た話<その2>

前回は予選の話を書きました。 ということで日曜夜のゴールデンタイムの全国ネット番組に出ることになったわけです。今思えばよく出る気になったなあ、と思います。 この番組は大阪毎日放送制作である、ということで、大阪で収録が行われます。また新幹線に…

04 「アップダウンクイズ」に出た話<その1>

この記事を書くかどうかかなり迷いました。書いてみようか、と思ったきっかけは、読者の「さえわたる」さんです。ブログに、ときどき昔のテレビ番組紹介記事を掲載されるのですが、半年ぐらい前だったか、この「アップダウンクイズ」の紹介記事を掲載されて…

20  三波春夫「温度音頭」

たいしたことは書けなかった「新民謡~盆踊り唄」シリーズ。こんなものを連載していいのか、と思いながら載せてきました。あちこち転居してきた中で聞こえてきた曲をいくつか紹介したということになります。金沢・宇部・北海道のご当地ソングを紹介しました…

19 「子供盆おどり唄」

先日来、盆踊りなどで使われる「新民謡」を紹介してきましたが、さほどの思い出があるわけでもなく、自分で書いておきながら、なんだかなあ、と思っています。こういう歌があったなあ、という程度です。盆踊りなど行きませんし。 さて、それでもネタ切れ対策…

18 「南蛮音頭」

昨日は金沢の「百万石音頭」を紹介しましたが、今回は山口県宇部の「南蛮音頭」を紹介します。盆踊り歌として作られたのであろう、ということで紹介していますが、私は子供の頃から好き好んで盆踊りなどに行く性分ではありませんでした。みんなでわいわいや…

17 「百万石音頭」

「新民謡」というジャンルがあります。本来の民謡が民衆の間で歌い継がれてきた作詞作曲者不明の歌であるのに対し、「新民謡」は作詞作曲者が判明しており、多くはレコード歌謡として発売されたもの、ということのようです。 我々はそんなこと知らない場合が…

05  中国人観光客がいなくなって思うこと

コロナ禍で外国人観光客が激減しています。私は3月まで、函館本線の通称「山線」をよく利用していたのですが、2010年代に入った頃からでしょうか、夏冬など、国際列車と化していました。札幌の町でも中国人観光客がウジャウジャいる状況になり、それどころか…

04  旅行と倫理

コロナ禍以来、不要不急の旅行に行くな、ということで、旅行好きとしては肩身の狭い思いをしています。コロナ禍だけでなく、ここ数年、「オーバーツーリズム」や「観光公害」が問題になっていました。こちらは中国人を中心とする旅行客の大幅増加で地元民が…

04  李登輝氏を偲ぶ

先日台湾の李登輝元総統が亡くなりましたね。追悼記事があれこれ出ていますし、私は台湾に一度行ったことがあるだけで、それ以上の縁もゆかりもありません。しかし思うところがあるので、それを書いてみたいと思います。 1980年代の後半、1988年でしたか、蒋…

16 キム・サンヒ「楽しいアリラン」(즐거운 아리랑)

韓国を代表する民謡といえば、「アリラン」ですが、この歌、さまざまなバリエーションがあるとはいえ、いちばん有名なものは、ずいぶん暗い歌です。「アリラン アリラン アラリヨ アリラン峠を越えていく」のですが、続きは「私を捨てて行ってしまったあなた…

15 「台湾楽しや」

以前からときどき書いているように、私は意味もわからずネットで海外のラジオ放送を聞いていることがよくあります。そんな中で台湾の放送を聞くことがあります。台湾のことは詳しくなく、昨年初めて行きましたが、いろいろわからないことも多いのです。 以前…