写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

03 風邪の養生に葛根湯&卵酒

 真夏のタイから真冬の北海道へ。昨年三月の台湾旅行の時にも帰国後風邪を引いたのですが、気をつけていたのに、職場復帰日に喉をやられ、それから風邪気味の日々が続きました。高熱が出たわけではなく、喉、鼻水、咳という順で症状が出てきました。武漢の肺炎ではありませんよ。

 

 これぐらいなら医者に行くほどでもないので、葛根湯の風邪薬を飲みます。この葛根湯系の薬ですが、以前、「カコナール」という薬が風邪の引き始めに劇的に効いたことがあり、以来葛根湯信者になっています。ただ、この薬、ひき始めのあるタイミングで飲むと劇的に効くのですが、以後風邪を引いてもそういうことはなく、この薬はタイミングが肝心なのかな、と思います。

 

 あと、民間療法の類を試すのが風邪の時の私の癖です。最初は韓国で買った韓方茶にロシアの蜂蜜を混ぜて飲んだのですが、この韓方茶はもともと風邪用ではありません。ですから、そのあと、今回は「卵酒」の豪華版を作りました。

 

 我が家ではこの「卵酒」というものを風邪の時に飲ませる、という習慣はありませんでした。存在自体は知っていたので、つくってくれ、とせがんだこともありましたが、つくってくれませんでした。そこで、大人になってから面白半分、しんどいのでわらにもすがる気持ち半分で、風邪をひいたら作ってみるようになったのです。

 

材料 日本酒1カップ みりん少々 養命酒少々 玉子1個 砂糖と蜂蜜 

   生姜すりおろし少々

 

 蜂蜜はこのときもロシアのウラジオストクで買ったものを使いました。これを混ぜて玉子をよく溶かし、鍋で温めます。アルコールなので沸騰させるのはよくないかもしれませんが、沸騰させます。これを数日飲んでいたらそのうち回復しました。本当に効果はあったのですかね?