昨年来、あちこち旅行しました。私は現地調達主義で、出発の時はなるべく荷物を持たず、現地で必要なものを購入するようにしています。しかし、下着はなかなか購入が難しい、という印象を持つようになりました。
結局、各国のユニクロを訪れ、下着を購入することにしました。そうなると、コレクション癖がウズウズしはじめます。下着なんてものは消耗品ですから、コレクションの対象ではありません。そのうち駄目になってしまいます。でも、こうしていくつか集まると、なんらかの形で残しておけないか、と思うようになりました。
ということで、洗濯タグをスキャナーにかけて残しておくことにしました。こんなものをブログに載せるのはどうかとも思いましたが、半分は自分の記録のため、半分は物好きの方もいるかと思い、今回の記事を作成しました。どれも「AIRism」という下着の半袖シャツです。
なお、ロシアにも行ったのですが、ハバロフスク・ウラジオストクにはユニクロの店舗がないようでした。モスクワにはあるらしいです。代わりにウラジオストクの「グンゼショップ」で「Body Wild」の半袖シャツを購入しています。ちなみに745ルーブル。2020年2月のレート換算で1273円ですね。
その1 台湾
2019年3月30日 台北の「統一時代百貨」店で購入
290元 (2020年2月のレート換算で1054円)
インドネシア製のようですね。
その2 韓国
2019年4月27日 大邱の東城路店で購入。
12900ウォン (2020年2月のレート換算で1185円)
同じ製品番号ですが、こちらは中国製です。
その3 タイ
2020年1月9日 バンコクのCentral World店で購入。
390バーツ (2020年2月のレート換算で1364円)
同じものを買ったつもりだったのですが、型番が違います。それにタグを見ると繊維も違います。同じような袋に入っていたのですが、開けてみると肌触りや首回りが微妙に違っていました。全く同じものを買う、というのは難しいですね。こちらの方がやや高級品なのでしょうか?こちらも中国製です。
その4 日本
購入年月日は不明です。おそらく札幌駅前のエスタ店で購入したものです。
値段も不明ですが、先日店舗を覗いたら、このシャツは980円のようでした。
このような「コレクション」を始めるつもりがなかったので、それ以前に購入したもの。色も他のものは白ですが、これだけ黒いシャツです。繊維は韓国・台湾と同じですが、こちらはバングラデシュ製になっています。
「ユニクロ」はもともと私が高校まで過ごした山口県宇部の洋品店が発祥らしいです。当時私は服に興味がなく、前身の店には行ったことがありませんでした。それが世界あちこちに店舗がある、巨大グループになってしまったのです。「日本一の金持ち」とも噂される柳井正氏は高校の先輩らしいのですが、私は世界中(というとおおげさですが)でユニクロ製品を購入し、氏に奉仕していますね。少し還元してもらえないかな?(笑)