疲れましたが、明日はオプショナルツアーに参加する予定です。集合場所に指定されているのが、やはり駅前の｢バンコクセンターホテル」というホテル。早朝集合ですので、まごつかないよう、玄関を確認します。
ホテルのビル自体はすぐ見つかったのものの、どこから行けば玄関なのかわかりません。駅前右側を歩いても見つからず、左側に行きますが、ここにもありません。ビルが目の前なのに、たどり着けないので焦ります。仕方なく、どこかの駐車場の係員に聞いてみると、その先という仕草。ようやく見つかりました。駐車場の奥に玄関があるのでわかりにくいのです。まごつきましたが、一安心。当日いきなり行くと、集合時間に間に合わなかったでしょう。右往左往しましたが、確認しておいてよかったです。
自分が宿泊しているホテルに戻り、ひと休憩。ですが冷房が入っていません。先日来テレビも映らないので、そのことをフロントへ言いに行きます。するとフロントは客が帰ってくると横の冷房のスイッチを入れるシステムのようで、それを忘れていたようです。すぐ入れてくれました。テレビのことも言ったのですが、他の客が来て、｢ジャストモーメント」か後で行く、という類のことをいわれます。一度戻って冷房で涼んでいたのですが、テレビを見に来る様子がありません。時間がもったいないのであきらめて外に出ます。
足腰が痛いのでもう一度マッサージ希望。ですが、ガイドブックには駅前エリアにマッサージ屋の案内がありません。そこでフロントで聞いてみました。駅前に五叉路があるのですが、そのうち一本を歩いているとあるとのこと。地図に示してもらい、行ってみます。英語なので、「チェンバー」とか言いますが、何のことやら、と思います。
行ってみると、古い店などが並んでいる通りにやはり古くて小さなマッサージ屋があります。１時間２００バーツとのことで、これならカオサン通りより安いです。入ってみます。一階はフットマッサージのようで、おじさんがやってもらっています。私は全身マッサージ希望なのですが、２階に上げられます。
古い急な階段を昇ります。着替えて施術。一時間たっぷりでも８００円ぐらい。女性の施術師です。安くてもカオサン通りと変わらないレベル。やり方も似ています。ストレッチ的。ときどき英語で体勢を変えるように言われるのですが、それがわからずまごつきます。結局身振り手振りで少しだけとはいえ、せっかくの時間をロスしたのは残念。おとといと同じで最近は一時間では完全に腰の痛みは取れないのですが、それでも満足して着替え、下に降ります。
ここでは何か甘くてすこし苦い漢方茶の類を出されました。タイ独特のものかもしれません。これが私の口に合います。どういうものなのか、聞きたいですがタイ語も英語も語学力がないので聞きませんでした。今度はチップ１０バーツをあげます。なかなか安くていい店でした。バンコクにもう一度行く機会があったら、また行こうと思います。
さて、夕食。もう９時近くです。昨日食べた店の隣に麺類の店があったので、メニューを眺めてから注文しようと思ってレジに行くと「クローズ」とのこと。メニュー眺めているときに言ってよ、と思います。昨日行った店は通り過ぎて、その横にある露店に行きました。ここで「鴨飯」を食べました。
おじさんと少年でやっており、歩道に出したテラスに少年が持ってきます。これは米がパサパサでいまいちでした。タイ米自体がパサパサですが、これまではチャーハン系だったのであまり気にならなかったか、それなりの品質の米だったのでしょう。値段は５０バーツだったはずですが、６０バーツ取られました。まあ２４０円ですからいいですが、こんなところでも税金かサービス料があるようです。
毎日通っているセブンイレブンに行き、またスミルノフの酒（ローズラズベリー）６４バーツ、あと、「ＴＡＲＯ」というさきいかみたいな魚加工品と思われる製品をよく見かけましたので、これを購入。いくつか種類がありましたが、隅っこにハングルで「ノリキム」と書いてある緑のパッケージのものを買いました。韓国海苔味なのでしょうが、「のり」は日本語、「キム」は韓国語で海苔ですから、変なハングル表記です。まあ、タイ人にとっては韓国も日本もたいして変わりはないのでしょうか？これが１０バーツで計７４バーツ。
店を出て、先日買ったタイ焼き鳥が意外なうまさだったので屋台でおばさんからもう一度購入。精肉砂肝レバーの３串で計４０バーツ。これらをホテルに持って帰り、食べて寝ました。といっても連日緊張とワクワクと毎日早朝から動くのでそれが気になり、あまりよく眠れていません。
