今回からまた古旅行記。約２０年前のもの。時のたつのは早いですね。ついこの間のことのようなのに。読んでくださる方は少ないでしょうが、よろしくお願いします。なお、今回も当時書いたものをリライトして掲載しますので、当時の視点で書いています。
このときの旅行は、北海道から九州に行き、四国をめぐって韓国に行く、というものでした。全国47都道府県の中央郵便局で貯金しよう、という企画と、北海道に帰るのに韓国経由でやってみよう、という企画の抱き合わせでした。
１９９９年１２月２９日、結局スカイマーク乗り継ぎで行くことにしました。夏と同じです。千歳１０：４０発の１２：３５伊丹着。実際は２０～３０分遅れました。結局ほぼ満席になっていました。音楽放送とマイクロソフトの宣伝映画上映はなくなっていました。でもジュースは出ました。
伊丹からバスで大阪駅に着き、１４：３０分（１５分かも？）の新快速に乗って神戸へ。混んでいたので立って運転席から正面の景色を覗いていたので結構面白かったです。
神戸で降りて神戸中央郵便局を目指します。駅の書店で覗いた地図には「仮局」と書いてあったので、もしかして震災で壊れてしまったのか、と思いました。そういうこともあってちょっと迷いましたが、何とか到着。元の本局に戻っているようでした。年末なので混んでいることを予想したのですが、案に相違してガラガラ、すぐ受け付けてくれました。局員は若い男の人で、きちんとハンコを押してくれました。正月用お箸セットを貰って辺りをウロウロすると、アーケード街が見えたので、ここから歩いて三宮まで行くことにしました。
途中に南京町があるので、ここでお昼を食べることにしました。１５時半ぐらいなので、時間としては中途半端ですが、行列が出来ている店は嫌ですし、さりとてガラガラも嫌ですから、２～３組の客がいる一軒の店を見つけて、ここで点心お粥セットを頼みました。点心は冷めていましたが、お粥は絶品でした。お粥でおいしいと感じたのは初めてです。気分良く三宮まで歩いて１６：３０発の阪急の特急で梅田に戻りました。
阪急梅田からバスの出るマルビル前まで歩くのに案外時間を要し、１７：１５分のバスに乗り損ない、３０分発のバスに乗りました。ラッシュにかかると飛行機に乗り損なうかも、とあせりましたが、順調で早着。しかも飛行機は朝の遅れを引きずって多少遅れたので間に合いました。定刻は１８：２５ですが、実際は少し遅れて伊丹出発。夜なので景色を見ることが出来ませんが、それでも瀬戸大橋や関門橋らしきものは見えました。ジュースの代わりにアメのサービスです。
定刻１９：３５に少し遅れたでしょうか。福岡空港着。地下鉄とバスを乗り継いで実家に着きました。特に変わり映えしませんでしたが、まあいいでしょう。
