写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

02 日韓共同きっぷを購入&太宰府天満宮初詣(1999年12月30日・2000年1月1日)

 日韓共同きっぷは12月30日博多駅で入手しました。駅のきっぷ売り場では売っていないようなのでJR九州か西日本の旅行センターで買おうと思って両方見比べて、結局九州の方で買いました。若い女の係員はそう驚いた様子もなく手続きをしようとしましたが、実はよくわからないのか、裏でこそこそ相談してやっていました。で、危なかったのは、係員の知識不足です。

 

 このきっぷは下関経由の関釜フェリー用と博多港からのジェットフォイルビートル号用があるのですが、博多からはなぜかビートル号用の設定がなく、小倉発の切符を買わなければいけないそうです。これは知っていたので、下関経由にしました。この方が安いのです。博多から下関(実質小倉)までは特急の自由席が利用できるのですが、この係員はそれを知らず、自由席特急券の値段を加算しようとしました。あわてて、「この切符で特急に乗れるんじゃなかったですっけ?」というと、わかったようで、通常料金で買うことが出来ました。博多~ソウル間は9540円です。

 

 ただ、日韓間の座席予約システムがつながっていないので、事前に韓国国鉄からこの切符用に座席割り当てをしているらしく、韓国の特急セマウル号は一時間に一本ぐらい走っているはずなのに、10時か14時の列車にしか乗れないようでした。本当は12時の列車に乗りたかったのですが、ソウル着が夜になるのも困るので、10時のを取りました。これがあとで問題となります。

 

 近頃ソフトムードを出そうというのか、どこでも若い女子係員が多いですが、春休みの時といい、どうも頼りないです。今度書く予定の、四国の郵便局での一件があって以来、若い女子職員は避けるようになってしまいました。

 

 正月は早朝に西鉄電車に乗って太宰府天満宮に初詣に行きました。往復初詣乗車券というのを売っていたので安いのかな、と思って買ったら、何のことはない、通常運賃でした。さすが学問の神様、このおかげか、この年、行政書士と国内旅行地理検定A級をとれました。

 

 次回から四国行きの話です。