写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

02 やむを得ず不謹慎ながら小樽行き(2020年4月25日)

 コロナウイルスでもう外出するときにマスクなしでははばかられる雰囲気になってきました。どうしたもんですかね?いつまで続くことやら。さらにこのところは旅行どころか外出自粛、ということのようです。しかしこちらは転居直後で何かと物入り。あれがない、これがない、ということになっています。

 

 近所のスーパーにないものもあるので、ホームセンターに行きたいのですが、私は車がありません。そこでやむを得ず、4月25日に鉄道直結の小樽のウィングベイに行ってきました。ちゃんとマスクをつけて行ってきました。このご時世「不謹慎」かな、載せない方がいいかな、と思いましたが、ネタ切れ対策もありますし、載せることにしました。ということでご容赦ください。

 

  11:24発だったかの快速で15分ほど。11:40小樽築港。440円で札幌と100円しか違いませんし、非常に大きなホームセンターがあります。小樽築港で降りたのですが、いつもは直結の通路で行けるのに、開いているのがそのビバホームというホームセンターとイオンだけです。ということで一度下に降りて1階から入らなければなりません。大きいですが、やはりいざ行くと、結局配達してもらうのなら通販でもいいか、と思ってしまいます。ということで通販で買いにくい小さいだけものだけ買いました。店自体も多少は人がいましたが、空いていました。電車もがら空き。

 

 併設のイオンにも行ったのですが、一度外に出て反対側から入ります。あそこは内部を歩いてもやたら疲れるのに。一階の食品売り場はまあまあ混んでいましたが、2階の服売り場は空いていました。テナントによっては休業。コムサイズムが開いていたのでセールのTシャツ購入。服はあるのですが、くたびれたのばかりでいざ外出用、と思うと、これ、というのがなかったので、行く前にこれは買わないと、と思ってしまい、安かったのですが無駄遣い。

 

 途中で靴が駄目になっているのも気づきました。いつもは大概札幌のABCマートで買うのですが、休業でしょうし、ウィングベイにもありますが、これまた休業。札幌に郊外店があるということでしたが、車がないので行きにくいです。いつも行く札幌中心街の電車で行けるところが休業、郊外店は営業、ということで、私のような人は非常に困っています。

 

 イオンから小樽築港の駅までは遠いので、この際南小樽まで歩くか、と思います。途中新南樽市場という市場の建物がありました。ダイソーが入っているので行きましたが、欲しいものはありませんでした。

 

 ついでに覗いたら、結構活気があります。魚屋が多いです。生鮮食料品の小売りでは鮮魚店が比較的生き残りやすいのだろうと思います。まあ、小樽ということもありますし。何か買おうかな、と思いましたが、このところ転居先近くのスーパーも魚が充実していて魚料理ばかりだったのでやめました。そこの食堂で上天丼を食べました。小樽には市場がけっこうありますが、駅周辺のものはパッとしない雰囲気のところばかりなのに、ここは大丈夫そうです。車で行きやすいからでしょう。その代わり、私はもう滅多に行かないだろうな、と思います。

 

 そのあと歩いて、南小樽まで行きました。この駅、しょっちゅう通り過ぎていますが、利用するのは初めて。駅舎は高いところにあり、坂を登って、ホームは切り通しにあるのでまた下ります。以前から面白そうな構造だとは思っていましたが、日常的に利用するのは面倒そうです。小樽行きの電車が先に来ましたが、何と無人。北海道の田舎では無人列車がよくありますが、小樽の無人電車は衝撃でした。確か南小樽14:13発の列車に乗ったのですが、この普通はUシートがついていたのでそこに乗りました。乗客は私だけ。

 

 ほしみあたりまで私だけでした。他の車両も数人程度のようでした。14:41着。やはりこのご時世に買い物程度で小樽まで行くのは不謹慎なのかな、と思いました。家に帰ってネットを見たらビバホームも27日から「来ないでください宣言」とかで、全店休業するそうです。まあやむを得ないことなんでしょうが、世の中これで大丈夫かな、と思いますし、なんだか倫理感覚がおかしくなってきそうですね。