写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

05 旅行貯金 中央郵便局にこだわる<その5>(2000年12月)

 それでは20年前の中央郵便局めぐりまとめです。この回は10局まわりましたが、2回に分けて掲載します。といっても、これまでの旅行記から抜粋しただけですが。

 

   27局目 富山中央郵便局(2000年<平成12年>12月27日) 

 

 富山中央郵便局は駅前です。列車が遅れて着いたので急いで行きます。局員はチャラチャラした感じの若い男の子でした。私の前の老人客とタメ口で話すような人でしたが、経験上、こういう局員はきちんとハンコを押してくれます。やってみると果たしてそうでした。

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    28局目 金沢中央郵便局(2000年<平成12年>12月27日)

金沢着17:34。郵便局が閉まるまで25分しかありません。金沢には昔住んでいたので、金沢中央郵便局はどこにあるか知っていました。しかし、バスで2~3停留所、といった距離のところで、歩くと20分ぐらいで行けるか怪しいし、しかしバスの本数の少ない路線沿線なのでバスがタイミング良くくるか怪しいです。しかも金沢駅は大規模な工事中で少し迷ってしまいました。 

 

 こうなると禁じ手。タクシーに乗りました。タクシーで行くと簡単に行ってくれるので、道を聞くのと同様禁じ手にしていたのですが、ここでついに封印を解いてしまいました。もっとも局の位置を知っている金沢ということで、例外ということにします。                

 

 ここは若い女の局員。もしかしたら、と思いましたが、やはりハンコをきちんと押していません。押し直しを頼んだら快くやってくれましたが、今度は強く押しすぎで裏まで跡が付いてしまいました。

 景品に昆布までもらって(こういうのはかえって迷惑)帰りは歩いて駅まで戻りました。


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    29局目 福井中央郵便局(2000年<平成12年>12月28日)

 早速福井中央郵便局へ。駅前ですが裏通りなのでちょっととまどいました。局員はおばさんでした。おばさんは概して安心です。ところがハンコこそちゃんと押してあったものの、印字位置がかなりずれていました。まあいいですけど。

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 30局目 大津中央郵便局(2000年<平成12年>12月28日)

 大津中央郵便局は琵琶湖のほとりにあり、駅からかなり離れています。ですが駅前のバス案内を見てもよくわかりません。仕方なく歩いて行くことにしました。坂を下っていくと、大津の町は案外古い民家が多く、落ち着いたいい雰囲気の町です。京都の陰に隠れて目立ちませんが、散歩するにはいい町でしょう。

 郵便局は20分ほど歩いて京阪電車石山坂本線)の踏切を越えたところにありました。局員は珍しく太った白髪のおじさんでした。ハンコですが、ちょうど金沢局の局員が強く押した裏のところだったので大津の「津」の字の写りがちょっと悪く、あーあ、と思いましたが、金沢中央郵便局が悪いので仕方なく戻りました。

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 31局目 京都中央郵便局(2000年<平成12年>12月28日)

 駅横の京都中央郵便局へ。ここでは若い男の子の局員に当たりました。ハンコを丁寧に押してくれたのですが、朱肉を付けすぎ、「都」の字が少しにじんでしまいました。こういうケースは初めてです。

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   32局目 和歌山中央郵便局(2000年<平成12年>12月28日) 

 和歌山中央郵便局は駅から離れているのでバスに乗ります。何となくどのバスに乗っても大丈夫そうだったので来たのに乗りました。広い大通りをまっすぐ走って和歌山城の見えたところで下車。郵便局自体もすぐ見つかったのですが、わずか3~4停留所ぐらいの距離で220円は高すぎです。

 ここも若い男の子でハンコは問題なし。「和歌山」と三文字なので気になっていたのですが杞憂でした。帰りはバスがなかなか来なかったのですが、しばらく待って乗り、駅まで戻りました。こうして一日に4府県の中央郵便局で貯金を達成(?)しました。

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