看板倒れが続いていましたが、久々に古旅行記を掲載します。今回は2001年夏の旅行です。基本的に当時書いたまま。一部表現を変えた程度です。
さて旅行記１回目。今回はまず８月５日朝５：３５の普通で苫小牧に向かいます。ディーゼル１両編成。部活にでも行くのか、ガキ多し。
８：４６苫小牧着。タクシーでフェリー乗り場へ。タクシー代１３００円ぐらいでした。フェリーターミナルで予約していた切符を買います。６４００円。待合室でボールを投げ合っている連中あり。馬鹿なことです。９：４５出航。商船三井フェリー「さんふらわあ」とか言うやつで、大洗行きです。船自体はかなり古い感じでした。
乗ってみると２等船室は窓もなく、とにかく退屈そうです。仕方ないのでサンルームへ。ですがここも退屈。仕方なく、１時間ぐらいして船室に戻って寝てみました。与えられた空間はきわめて狭いですが、寝ていると、この方が快適です。何もしていませんが、何もしないで寝ているというのは私に向いているようです。
昼は８００円のカレー。夜は１６００円のバイキング。しかも時間が限られていて、味の面でもこの前の関釜フェリー程度を期待していたのですが、いまいち。食事で安い船賃の元を取ろうとしているのか、と思いました。
食事が終わると食堂で落語家が落語をやるというお知らせ。別に興味があるわけでもないので行きませんでしたが、あとでデッキに出て中を覗くと落語家が客が一人もいない食堂で落語をやっていました。空しいだろうなあ。しかし一人で聞きに行くとよけい空しいでしょう。
天気良好。外に出ると気持ちいいですが、そう長時間いるものでもなく、あとはひたすら寝転がっています。これが意外と退屈ではないので不思議。
夜は横の兄ちゃんの寝相が悪く閉口しましたが、まあいいでしょう。そうこうしているうちに翌朝（８月６日）６：３０大洗港着。
