3年前の2017年9月に札幌のロシア料理店とタイ料理店に行ったときの感想を残しておいたのがありました。ちょうど9月ですし、ネタ切れ防止対策記事として掲載しておきます。
9月の初めに札幌に行ったとき、北24条の「シュシュエルミタージュ」というロシア料理店に行きました。ロシア料理が食べたくなり、ロシア料理店に行こうとして調べたところ、以前行った中心部の店は閉店していました。さらに調べると、札幌では北24条とと平岸にあると言うことで、北24条の方に行きました。この日は年休をとって行きましたので平日でした。
久しぶりに北24条に行ったのですが、むしろこの辺の界隈が新鮮でした。駅も地下鉄開業当初の面影が濃厚です。駅周辺も本州の下町的風情でした。札幌市内でも普段行かないところに、たまに行くと面白いです。
ロシア料理店ですが、駅から行って住宅街の入り口みたいなところにありました。民家を改装した感じ。おばさんやカップルで意外と混んでいます。1100円ほどのビーフストロガノフセットを頼んだら、今日はやっていないとのことで、1600円ほどの「エルミセット」というのにしました。昼食にはかなり高いですが、わざわざそのために来たのですからたまにはいいや、と思います。時間が結構かかるとのこと。
サラダは普通。ほかの客には野菜の説明をしていましたが、私には説明なし。次にピロシキ。これも焼きたてなのか熱いです。猫舌なので困ります。次がキノコの壺焼き。これも熱くて取っ手にスカーフが巻いてあります。やけどしないように言われます。グラタンのようなクリームソースにキノコが入っていて、これはかなりおいしかったです。
ですが、9月初旬の暑い日だったのでピロシキに続いて熱くてたまりません。汗ダラダラ。寒い国のロシア料理なので冬の方がよかったかと思いますが、冬にわざわざ北24条まで行かないし、どうしたものかと思います。
昔、シベリア鉄道に乗ったとき、食堂車で飲んだスープは紫色だった(鶏肉が入っていたような気がする)覚えがあるのですが、あれもボルシチの一種だったのかな、と思います。まあ、たまのロシア料理も話の種にはいいでしょう。
よく思うのですが、ロシア料理は今ひとつマイナーですね。あちこちに料理店があっても良さそうなものなのに、ロシアに近い大都市の札幌でさえ数軒しかありません。
タイ料理こそ何もわからないです。食べた料理の名も覚えていません。ネットで調べたら1000円ぐらいの「カオマンガイ」という料理でした。説明が難しいのですが、ネットの解説によると、「ぷりっと茹でた鶏肉と生姜が効いた定番の鶏飯」だそうです。
タイ料理というのは「辛酸っぱい」という印象でした。たまに食べるなら珍しいし、意外とおいしいけどけど、毎日だとちょっとなあ、という感じでした。米はちゃんと細長いタイ米。パクチー(香菜)ものっていました。これは大丈夫でした。
ここから2020年、今の感想。これでは食べ歩きの参考になりませんね。ですがこの頃からロシア料理やタイ料理を食べたいという思いがあったようです。結局、昨年ロシア、今年タイに行ってそれぞれの料理を食べてきました。それぞれの旅行記に記載しています。
近頃は札幌の料理店も国際的で、中国人経営の中華料理店、ネパール人のカレー店、これは全国的にあるようですが、先日はフランス人のやっている「トロピカルフレンチ」なる店が近所にできてそこにも行きました。機会があったら記事にしようと思います。