写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

12  2020年 夏の生活あれこれ

 暑かった夏ですが、さすがに北海道は秋になりつつあります。

 

 この夏は20数年ぶりに都会で過ごしました。コンビニがすぐ近くにあるし、長い間、経験しなかった本格的な夏を感じました。半袖のYシャツを久しぶりに買いました。

 

 都会暮らしになると、ついついコンビニで買い食いをします。早朝だったり職場帰り、深夜だったり、強風の日にさえ行ってしまいました。何を買うかというと、新聞とアイス(ソフトクリーム)とほうじ茶です。毎日のように買ってしまいました。

 

 いい年をしてアイスを毎日食べるのもどうかと思いますが、ほうじ茶の紙パックを買うのはいかがなものかと思いました。多分コーヒー牛乳やジュースに比べて原価が著しく低いと思います。自分で煮出せばいいのですが、やかんで沸かして冷やして、というのが面倒ですね。以前からたまにやっていましたが、ごくまれでした。ただ、子供の頃から飲み慣れているのでこれはいいな、と思ってしまい、無駄金を使うことになってしまいました。連日、ほうじ茶のパックを飲んでいたので、一時、家に10個以上も空いた紙パックがありました。 

 

 一度だけジャスミン茶を買ったのですが、やはり、ほうじ茶の方が好みでした。生まれ故郷である金沢は「加賀棒茶」で知られていて、庶民は「番茶」(金沢ではこう言いました)ばかり飲んでいました。一方、大阪の父方の祖母の家に行くと麦茶を出されました。これも香ばしくておいしいのですが、飲み過ぎるとおなかが張ってひどい目に遭うので、麦茶は避けるようになりました。

 

 買い食いの話に戻りますが、さらに週2回程度和菓子屋で大福を買うのでどうしようもありません。駅前に洋菓子屋もあるのですが、これはさすがに我慢しています。

 

 新聞も結局毎日駅売店やコンビニで買っています。結局、以前から講読していた朝日新聞を買います。9月から駅のキヨスクセブンイレブンに改装とのことで2ヶ月休業になり、その後は出勤前に遠回りし、コンビニで買っています。

 

 こういうことなら配達してもらったほうが面倒もないし、割安なのですが、もう紙の新聞をとる時代ではないと思って、一度やめよう、と思ったものを復活させることに躊躇しています。買っているのは朝刊だけですが、夕刊セットを勧められるでしょうし。 

 

 田舎ではなかった夕刊は、こちらに来てから週1~2回程度、読売新聞を買っていたのですが、売店が閉店し、コンビニでは夕刊がを売っておらず、しばらく買わないことになりそうです。たまたま買ったとき、火曜日に歴史関係の連載があって、以後その日だけ買っていたのですが、それを除くと夕刊はあまり読むところがありません。紙の新聞は今後20年持たないなどと言われていますが、まず夕刊というものがなくなりそうな気がします。

 

 それから、8月後半だったか、100円ショップでガラスの風鈴を買いました。うまく風を当てないと鳴らないのですが、今いるマンションはよく風が通るので、窓辺につるしています。意外と音が響き、マンションの廊下にも響くので驚きました。苦情こないかな、と思ったりします。

 

 秋になってまた物入りです。実は今度の職場にきてからコロナ関係のせいか、春先にあれこれ肉体労働的なことをしたので、スーツのズボンが続けて2着も破れてしまいました。買い換えです。それに春に見送ったこたつに電気ヒーター。靴も破れかけをもったいないので履いていますが、通勤用、プライベート用と買い換えの必要があります。足が痛いのも靴の影響があるのかも知れません。

 

 夏場はプライベートはサンダルでした。私は靴下嫌いで、よく歩くせいか、ふくらはぎがかなり太く、夏場ゴムでかぶれてしまいました。

 

 都市部で生活するようになって、出費の多さに頭を抱えています。今年はどれくらいかかるか試してみよう、と開き直りつつありますが、怖いですね。