ということで貯金旅行記、終わってしまいました。当時残していた断片的感想に現在思っていることをを加えて、補足しておきます。そのためまとまりがない記事となっています。
当時の九州までの鉄道料金について
北海道の当時住んでいたところからこれまた当時の西鹿児島まで乗車券が23000円ぐらいだったと思います。
「はつかり」の乗車率について
「はつかり」は青函間、極端にがら空きです。盛岡に着く頃にはかなり乗っていました。当時から新幹線ができても乗る人が少ないのでは、と危惧していました。
広島とお好み焼きについて
広島には駅ビルの地下の食品売場と駅前に出来たデパートを結ぶ通路はあるのですが、地下街とは言えません。地盤が悪いからともいわれます。
広島風お好み焼きは好き嫌いが分かれますね。そば入りがいいのですが、マヨネーズをかけないのは今いちでしょうか?あと大阪風と違って焼くのに技術がいるので店の人が焼いてくれ、その分一人でも入りやすいです。お好み焼きを自分で焼かせるのは地方の風習だそうですが、一人でお好み焼きを焼くのは結構空しいし、店によっては断られる所もあるらしいです。
博物館の入場者数ノルマについて
きっと昔は博物館の入場者数のノルマなんてなかったんではないかと思います。ノルマと言うより数値目標なのでしょうが、おそらくあると思います。まあ、全部の博物館でそうなっているわけではないでしょう。最近は立派な施設が多いのであまりガラガラだと議会や市民から批判される可能性があります。
鹿児島の市電について
鹿児島の市電も旧型はよそから持ってきたものだと思いますが、新造車もありました。私が乗ったときはずいぶん混んでいましたが、確か赤字だったと思います。
戦跡観光について
広島にしろ沖縄にしろ、戦跡を観光化しているわけです。沖縄なんか経済の10%が観光収入らしいですから。長崎が広島に比べて平和観光の面でおとなしい(派手さがないという意味)のは、他に見るところがあるというような事情もあると思います。
観光バスの土産物屋スキップはおそらく日常的にやっているのでしょう。どうせ昼食をとったところでも玉泉洞でも土産物屋みたいなものですから。あんまりそんな所ばかり行ったら評判悪くなるという判断もあるようです。
沖縄料理・郷土料理について
札幌にも沖縄料理店があるという話は聞いたことがあります。東京なんかだと結構あります。東京だと土佐料理とか、加賀料理、山形料理、なんて店があるようです。信州や紀州というのはあんまりないですね。でも信州そばはありますね。札幌でも探せばいくつかあるのではないでしょうか?
あれから18年たっての感想
あれから18年もたってしまいました。実はこの旅行に行くまで、沖縄行きが天候やその他の事情で3度ほどおじゃんになっていたのです。ですから沖縄に縁がないのか、と思っていました。父方の祖母が沖縄出身で、縁はあったのですが。
島づたいの船旅はとても印象深く、また沖縄に船で行きたいという気持ちになりました。首里城は昨年だったか、火事で焼け落ちてしまいましたね。再建だったのでまた作り直せばいいや、という気持ちと、でももったいなかったな、という気持ちが半々です。再建まで何年かかるのかわかりませんが、復元されたタイミングでまた行くのがいいかもしれません。モノレールにも乗りたいですし。ですが私もだんだん年をとってきています。再建されたころに沖縄に再度行く健康・金銭・時間に恵まれるかどうかですね。