写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

23  右頭部の謎の痛み<その5>

   検査一週間後、再度「家庭医療クリニック」に行き、結果を聞きました。何のことはない、脳に異常なし、とのことでした。ですがうまく口が開かない、という症状は確かなので、どうしたものか、と聞いてみました。末梢神経の問題か、あるいは心因性のもの、とのこと。末梢神経の問題であるとしたら耳鼻科の領域なんだそうです。

 

 それで「紹介状を書きますか?」といわれたのですが、頭の痛みが始まったころに一度行って「異状なし」と言われているので、また行くのか、と思います。その旨言ったら「この前の症状とは違いますから」と言われたのですが、こちらの方は痛みとか、しゃべれないなどと言ったことではなく、今、切実に困っているわけではないし、とりあえず様子見、ということにしました。

 

 そもそも病院通いをするきっかけになった、右頭部の痛みの方ですが、ときどき瞬間的に痛む程度に回復しました。それでも前回とは別の薬を処方されました。そしてもう一度、2週間後に来てください、ということで終わり。

 

 前週にMRI検査をしたので、6000円以上取られました。問題なしだったのでよしとするか、原因不明なのでムダだったと考えるか、ネガティブなので後者の考えに陥ってしまいます。

 

 その後結局、頭部の痛みそのものはおさまりました。ですが、口の方はどうもよろしくありません。おまけに、心因性かも、という話からストレスがたまっていてきつい、と口走ってしまったので医者に心配され、「自殺しないでくださいね」とまでいわれてしまいました。若いお兄ちゃんの医者だったので深刻に捉えられてしまったようです。

 

 ということでもう一度来てください、ということになってしまい、2週間後にもう一度行きました。ただ、これ以上書くと、メンタル系の話になってしまいますので、この話はここでちょっと打ち止め、ということにします。