写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

28 「出勤停止」といわれてPCR検査を受ける<その4>

 「低レベル接触者」になって、この日で4日目。朝、マンションの入口にある郵便受けに行ったら、キットが到着していました。佐川急便できていたので、土曜の夜か日曜朝に届いたのでしょう。

 

 キットと書きましたが、要するに唾液を入れる試験管のような物と説明書です。お昼に唾液を入れて、午後の提出指定時間である2時半に間に合うように1時半過ぎに公共交通機関に乗りました。いいのかな、と思いましたが、そうしろ、という指示ですからやむを得ません。陽性だったらどうするつもりなのでしょうか?

 

 指定時間より早く着きました。保健所の裏口に行くと、まだ2時半より少し前だったのですが、すでに回収ボックスがあり、結構な数が入っていました。裏口周辺には車が数台停車しており、何人かが入れていました。裏口には「建物の中に入らないように」という張り紙がありました。どうも回収ボックスはずっと置きっぱなしのような感じで、そんなにきっちり指定時間に行かなくてもよかったのでは、という印象でした。

 

 また公共交通期間利用で戻りました。せっかくなのでどこか寄ろうか、と思いましたが我慢。行き帰り、久しぶりに本格的な外出をしたせいか、頭がボーッとして、憂鬱な気分になりました。

 

 提出は月曜になりそうだから、火曜、あるいは水曜まで「出勤停止」でいけるかな、とよこしまな気持ちが生まれていたのですが、多分月曜に結果が来るでしょうから、一日損したな、という気持ちがないわけではありません。仕事はそれなりにたまっているでしょうし、行かなかったら行かなかったなりに後ろめたい気分になりますし、行くのかあ、と思うと、憂鬱になります。ネガティブ人間なので、どっちに転んでも憂鬱ですが、やはり出勤する方が憂鬱になるのでしょうね。