昨日、MSN天気のライブタイルのデザインが年末の更新に伴って変更され、面白くなくなった、という話を書きました。実は今のパソコンを買った当初、2016年の夏(6月から7月にかけて)、この「ライブタイル」なるものにはまって、むやみにいじくったことがあるのです。ちょっと狂気をはらんでいますが、そのときの愚行の記録を残していたので、それをもとに、ことの顛末を掲載してみようと思います。
Windows10のアプリ「MSN天気」を使うと、「ライブタイル」で、地元のお天気と気温が表示されるのですが、そのうち、各地のお天気が表示されることがわかりました。
はじめは昔住んでいた金沢や岡山、宇部や千歳などの天気を並べてよろこんでいたのですが、そのうち日本だけではなく、どうも世界中の天気が表示できるらしいぞ、というのがわかってきました。
まず思いついたのがソウルですが、これがエラーになります。あれこれしているうち、「ソウル」ではだめだけれど、一度ウェブ上の「MSN天気」サイトで「SEOUL」と入力して表示させると日本語で「ソウル」と表示できることがわかりました。
「パリ」とか「シンガポール」はカタカナ入力でOKなのに、「ハノイ」や「ジャカルタ」は駄目です。アルファベットで入力し、一度ウェブ上のサイトで表示し、それを「お気に入り」に入れて、さらに「ライブタイル」に「ピン止め」しなければいけませんでした。
「Jakarta」はいいのですが、ベトナムの「ハノイ」が難関で、ただアルファベットで「Hanoi」と打っても出てきません。ベトナム語のアルファベットには変な記号がついているのでその記号を付けなければいけないのか、と思ってそれを調べてコピペしてもダメです。全角にしたり、あれこれ試してようやく表示できました。
アイスランドの「レイキャビク」など、あれこれやってようやく追加出来ましたが、どうやって表示できたのかいまだにわからず、その後改めて表示させようと何度やってもうまくいきません。
有名な都市だからカタカナ入力で表示できるのかといえば、そうではなく、ソウルやモスクワがダメなのにピョンヤンやイルクーツクがOK、という不思議さ。ここはどうだろう、とあれこれ思いついいた都市名を入力して表示させていきます。
そのうち、なんらかの基準を設けて全画面上を世界の天気でいっぱいにしてやろう、というバカな思いがムクムクとわいてしまいました。私のパソコン上では、一度に縦7列、横12列の中型ライブタイルを表示できます。ということで画面上に計84都市まで表示できます。この際、84都市並べてやろうではないか、という気が沸いてしまったのです。この辺からが狂気ですが、それは次回に。