写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

36  ミン・ヘギョン「私の人生を探して」(내 인생을 찾아서)

 先日来、「tsuhyunmomo」さんという方に教えてもらったことをもとにして記事を書いています。近頃はネットを検索すればあれこれ出て来ますし、私の歌に関する知識などというものは、かつてはマスコミ、今はネット経由によって手に入れているものがほとんどすべてですから、私が記事化するのはどうかなあ、とは思います。

 

 ですがコロナ禍もあって旅行に全く出られない日々が続いていますので、どうしてもこの手の記事が多くなります。何か新しい知識をもたらすわけでもなく、受け売りの知識とそれを受けての私の感想ですが、韓国歌謡の世界を紹介したいという気持ちもありますので、読んでやってください。

 

 「tsuhyunmomo」が教えてくれた、日本の曲にそっくりな韓国の曲を、昨日から紹介してきました。今日は、本田美奈子の「殺意のバカンス」にそっくりな曲。指摘を受けて早速聞いてみました。「殺意のバカンス」は本田美奈子のデビュー曲ですね。確かにかなりの部分が似ています。とくに前奏の部分が似ているのは一発でわかってしまうのではないでしょうか?全く同じではないので、許諾を受けたとは思えず、この場合はパクリと言わざるを得ないのでしょうか?

 

 80年代前半ならともかく、中盤になると、関川夏央氏の「ソウルの練習問題」が話題になったり、ソウルオリンピックに向けて韓国が注目され始めて来た頃です。バレなかったのかそうでないのか現時点ではわかりませんが、この頃であればもうマズかったような気がします。

 

 この歌を歌ったミン・ヘギョン(閔海景=민해경)という女性歌手は、80年代に人気があった女性歌手で、私が名前を最初に覚えた韓国の歌手のひとりです。その後日本でもデビューしました。やはり先日紹介したパティ・キムの「離別(イビョル)」の記事で、1989年頃に別の歌手が日本語版を歌って大ヒットはしなかったものの、話題曲程度になっていた、という「別の歌手」とは彼女のことだったのです。

 

 この人の歌では「ある少女の恋物語」(어느 소녀의 사랑이야기)という歌が80年代前半の韓国歌謡トップテンに入っており、韓国の文通相手が送ってくれたカセットテープにも入っていました。

 

 彼女が送ってくれたテープはヒット曲を編集して市販のカセットに録音した海賊版と思われるものでした。日本人に韓国歌謡を一通り紹介しようという場合、都合がよかったのでしょう。88年に初訪韓したときも、ミョンドンの屋台でこういう海賊版テープが売られており、一つ買ったように思います。当時の韓国の著作権意識というのはこの程度のものでした。おそらく韓国がコンテンツの権利に目覚めたのはKーPOPが評価されるようになった、21世紀になってからでしょうね。

 

 著作権、パクリとか、そういうことをいい出すと、そもそもこんな記事を書いていていいのか、という気がしてきます。よくわからないままに書いているので、これぐらいにしておきましょう。

 

www.youtube.com

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