ひとり者のズボラ料理、一ヶ月間同じ鍋を食べ続けた記録です。
20日目 3月5日
春菊・豚肉・湯葉・麩・マロニー
味は持ち直したのですが、迷走中。鯛のあらやこれまで沈殿していた破片を取り除き、持ち直したのですが、こんどは以前買っておいて残った麩・マロニー・それにこれまた好物の湯葉、これも高いのですがこの際だからと買ってきて投入します。
21日目 3月6日
かに入りつみれ・行者ニンニク・きりたんぽ・マロニー・高野豆腐
味はだいぶまともな状態に戻ってきたので、また調子に乗ってあれこれ変なものを入れはじめます。行者ニンニクは「アイヌネギ」ともいい、北海道の春の味覚でそこそこ高価なのですが、まだ春には早く、促成栽培か他地域産のものかも知れません。高野豆腐は膨らむのであらかじめ包丁で4等分しました。
それとこのところ食べ過ぎ気味なのでご飯を炊いていませんでしたが、その代わりになるかと思い、秋田名物「きりたんぽ」を大型スーパーで購入。真空パックなのか、あらかじめ穴を開けて電子レンジに入れて熱した後、鍋に入れるように、という説明書きです。入れていくつか食べました。ところが3本入りを2つに分け、計6個全部いきなり投入したのがまた大失敗でした。これに後で気づくことになります。
22日目 3月7日
豚肉・えのき・昆布
鍋を開けてみて、ガーン、です。昨日のきりたんぽ、なくなっているではありませんか?「煮崩れしにくい」と書いてあったので1~2日ぐらいは持つのかと思っていたのですが、溶けています。溶けていない部分を慌てて食べましたが、大部分は煮汁の中へ。その分煮汁がドロッとしています。またもや大ピンチ。でも買い置きしてあるものを投入しないと無駄になりますので、上記のものを入れて食べました。
23日目 3月8日
ふき・水菜
ドロドロ状態が改善されていません。でもここまで来た以上、一ヶ月続けるつもりです。この日は野菜を投入。何とか煮汁の状態が改善しないかと醤油や酒、みりん、砂糖、水などを連日投入し、溶き卵を付けて食べています。
24日目 3月9日
レンコン・エリンギ・鰯と鶏のつみれ
もうやけくそ状態になりつつあります。食べられないことはありません。たいしておいしくもありませんが。
25日目 3月10日
ぼたん焼きちくわ・加賀揚げ
このちくわは鍋用だそうです。普通のちくわより白っぽく、焼き目がぼたん状(服のボタンか花の牡丹か?)になっているようです。加賀揚げという揚げ物をついでに投入。もう何でもありですので。
あと1回続きます。