何でもかんでも、公開してもいいや、と思えることは過去のことを何でも載せる方針のこのブログ、先日からはもう15年も前の茶道教室通いの日々の記録です。今思うと、何をやっていたのだろうと思います。でははじめます。
お茶の教室ですが、この教室は講師が戸を開けて入ってくるまでどの人が講師なのかわからない、というシステムなのです。ですから待っているときちょっとドキドキします。
最初の体験授業のときの講師は美人の演歌歌手みたいな人だったのですが、この人にはその後当たったことがありません。これまで10回やりましたが、おばさんばかりで、おばさんAが2回、Bが2回、CDE各1回という感じです。
おばさん講師は結構厳しいのです。うまくいかなくてヘコんでばかりいるのですが、そんな中で、一人だけ姉ちゃんの講師がいます。結構大柄で美人でも不美人でもない感じなのですが、あっけらかんとした人で、袱紗さばきのとき、「ガブッとつかんで」というのが面白くて「ガブちゃん」と命名。この人のときだけリラックスしてお稽古できます。この人に当たることが一番多くて、3回当たりました。指名もできるそうなのですが、追加料金を取られるので、指名するまでには至っていません。
思うに、「茶茶くらぶ」なるこの教室は「カフェ感覚でお稽古」という宣伝文句でカジュアルにお稽古、というのがコンセプトなのですが、札幌のような地方都市では若手でそういうコンセプトにあった講師が確保できず、従来型のおばさん講師が大多数で、「ガブちゃん」だけがそういうコンセプトにあった講師なのでしょう。
体験レッスンの時に出てきた、美人演歌歌手みたいな講師はまだ受講していないのでわかりませんが。もしかしたら美人講師は体験用の広告塔的存在なのかも知れません。ということで、また今度お稽古に行くのですが、おばさんなのかガブちゃんなのかまた新顔が現れるのか、ドキドキなのでした。