写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

51  昔の隣人が選挙に出ていた

 先日都議会選挙がありました。首都ですし、統一地方選から外れているのでいつも割合大きく報道されますね。都民ファースト惨敗といわれていたのが踏みとどまった、という評価のようです。共産党が結構議席を獲得していました。政治不信で入れる党がなく、意外と消極的選択で入れた人が多かったのかも知れません。

 

 地方選挙ですから、以前は誰が立候補して当落はどうなったのか、なんてわかりませんでした。ですがネット時代、全国どこの選挙でもその気になれば結果がわかります。そこで何となく選挙結果を見ていたのですが、どこかで聞いたことのある名前がちらほら。経歴を見ると元アナウンサーやDJの人でした。あと選挙があるたび出る泡沫候補もいましたが、やはり落選していました。

 

 ですが今回いちばん驚いたのは、以前子供の時、うちの隣に住んでいた同学年の人が選挙に出ていたのです。しかも現職だったのに今回落選しています。年齢や経歴欄の出身高校などから見て間違いないと思います。4年前に当選して東京都議になっていたとは全く知りませんでした。

 

 都議になっていたのか、というのも驚きでしたが、経歴を見ると、高校が同じなのはともかく、大学まで同じです。同じ高校から同じ大学(学部が違いますが)に行ったとは知りませんでした。同じ年に進学したのではないはずですから向こうは浪人したのでしょうか?まあ隣に住んでいたとはいってもあまり親しくなく、私は知人友人が少ないこともあってかつての隣人でありながらその後のことは全然知りませんでした。

 

 写真を見ると年齢を重ねてはいましたが、面影はあります。私は同学年で高校も大学も同じであるという、かつての隣人のことを何も知らなかったのだなあ、と思います。私らしいといえば私らしいですが。