先日来、意味なく多言語のCDを聞き流していると書きました。韓国語の場合、昔、短期留学に行ったときのテキストがあるので、この本の付録CDを聞き流しています。2003年に韓国短期留学に行ったことはこのブログにも書きましたが、そのときのテキスト、もう18年前です。
韓国語は仕事にも関係ないし、日本人の知人友人すら極めて少ない私に今も付き合いのある韓国人の友人知人がいるわけでもありません。ネット時代ですから、韓国語のウェブサイトや動画を見られたらいいな、と思うのですが、ほど遠い状態で、たまに歌番組を聞き流す程度にとどまっています。
語学の才能もないし、努力が全く足りない、必要性も薄いということでは、どうにもなりません。語学学校にでも通えばいいのかも知れませんが、長年田舎暮らしでしたし、今も時間の捻出が意外と難しい、何より意欲の減退が著しいです。
と言い訳ばかり書いているのですが、夏季休暇の日々でしたから、グダグダしつつCDの聞き流しをやっていたわけです。このテキストは「2」と書いてありますから、第何段階まであるのかわかりませんが、第二段階のものでしょう。初級入門編、といったあたりでしょうか?ですがこれ、いまだに結構聞き取れないのです。それに細かいことになると、わからないことが出てきます。
ということで、休暇中のある日、聞き流していると気になってきました。そこで改めてテキストをきちんと見ながら聞いてみました。やはり聞き流しではまさに「流して」いた部分が多数あることに気づきます。この言い方の意味がわからないとか、テキストでは意味がわかるのに聞き取れない、といった部分を改めて何度も集中して聞いてみたりしました。でも、何度聞いてもうまく聞き取れないところもあります。ゆっくり流すようにしてみたのですが、それでも難しいところがあります。
言い回しで疑問に思ったところは、ネットで調べたり、久々に辞書を引いてみたりしました。辞書はもう私の老眼の目では極めて見にくいです。
それでも少しは勉強した気になりました。社会人のお休みなどあっという間ですし、特に秋から忙しくなるのでこれでおしまい、ということになりそうですが、まあ冬の年末年始にでもまた思い立って少し勉強できればなあ、と思います。
まあこれも現実逃避で、仕事から離れれば家事をやっていないことに愕然とし、その逃避行動なのですがね。困ったことです。