写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

64  ふとん干し

 私はふとん干しが大好きで、春から秋にかけて、一日外に出ない日はふとん干しをします。以前住んでいた田舎町では、晴天の日が少なく、また、買い物等で遠出しなければならないことが多かったので、年2~3回できればいい方でした。ひどい年には年1回ぐらいしかできない年もありました。

 

 今住んでいる町は、都会なので、あまり遠出をしません。それに晴天の日が多いのです。ということで今までに比べてふとん干しをすることが多くなりました。いちいち数えていませんが、今年は10回ぐらいはやったのではないかと思います。

 

 ただ、そうは言っても、北海道のマンション暮らしですから、なかなか思うようには行きません。晴天の日が多いとは言っても、本州に比べれば日差しが弱く、私の好きな干し草のような匂いにはなりません。それに、やはりマンションですから、ベランダに直接かけるわけにはいきません。ベランダの内側に物干し竿を置いて、そこにかけるのですが、このやり方だと日光に当たる面積が少なく、なかなかうまく干すことができません。こういうときには、本州の一軒家がうらやましいなあ、と思います。

 

 まあ、賃貸マンション暮らしも気楽な部分はあるし、特に北海道では冬のことを考えるとマンションの方がいいなあ、と思うのですが、ことふとん干しに限っては、庭付きの一軒家がうらやましいです。

 

 まあ、無い物ねだりのひとつなのでしょうけどね。