2005年の古旅行記続きです。
1月5日は昼から岡山市内の観光地をめぐることにしました。車で後楽園まで連れて行ってもらいました。ここに来たのは二十数年ぶりですが、子供の時に来たときと印象がほとんど変わっていませんでした。金沢の兼六園と違って川の中州につくられているので平面的な感じです。
一周してさらに縦断し、一回外に出て、旭川を渡り、岡山城を見物します。こちらははじめて。岡山城は戦災で焼失して昭和41年に再建された鉄筋建ての城ですので、中は博物館的です。烏城といって黒い城です。
また後楽園に戻ってうろうろし、茶店で抹茶と吉備団子をいただき、それから外に出て岡山県立博物館を見学。ですがここはイマイチでした。近代史関係の資料もありませんでしたし。
金沢や鹿児島の博物館は充実していましたが、沖縄と岡山の博物館はイマイチ。各県ごとに県立博物館の類があるのでしょうが、できた時期や力の入れ方によって内容に差が出ているようですね。各県の県立博物館めぐりというのも面白いかもしれないです。
後楽園が25年以上の歳月を経ても何にも変わっていなかったのは当たり前なのか、驚くべきことなのか、どうなのでしょうね?
博物館を出てしばらく歩き、おそらく城下という電停から市電に乗って岡山駅について地下街で洋食の食事をして帰りました。まあこれで岡山で最低限行くところは行ったことになるでしょう。