写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

54  選挙点描

 選挙が終わりましたね。

 

 今回の選挙期間中、駅で自民党候補の応援演説をする高市早苗を見かけました。生高市です。有名政治家を見る機会はあまり多くないですから、先日の記事では批判的なことを書いたくせに、見物してしまいました。ミーハーですね。

 

 もっとも選挙カーの上に上がっているので顔まではよく見えません。ちょっとだけしゃべってるのが聞こえましたが、候補者の実績を紹介しているだけでしたし、雨でもあり、また、立ち止まっていると運動員からチラシを渡されるのでさっさと立ち去りました。こうして全国を駆け回っていたのでしょう。 

 

 私の住んでいる地区の最寄り駅は格好の選挙運動エリアなので、だいたいどこかの陣営がいます。これまで田舎に長年住んでいて、国会議員の候補者を見ることはなく、たまに選挙カーが通りがかるくらいだったので、都市型選挙というのはこういう感じなのか、と思います。複数の陣営が同じ場所いることもあります。先日は立憲の候補陣営の親族がたすきを掛けて選挙運動していました。その両脇には自民党の陣営がいます。立憲の陣営も候補者は女性ですが、運動員はおじさんばかり。女性候補なら運動員も女性中心にやればいいのに、と思います。

 

 朝に駅を通りがかると、自民党の陣営の後ろに昔ながらの「軍備増強・憲法改悪はダメ」「悪政を終わらせよう」「憲法九条を守ろう」と手書きかなんかで書いた横断幕を持った老人達がいました。これでは自民党の主張のようです。こういう横断幕はかえって古くさく、素人っぽくってマイナスイメージになると思うのですが、本人達はそう思っていないのでしょうか。

 

 外でも寒空の下、自民党の運動員が挨拶をしていました。自民・立憲にかかわらず、こういう運動員って普段どういう仕事をしている人だろう、と思ってしまいますし、これだけ一生懸命運動して何のメリットが運動員にあるのだろう、と思ってしまいます。

 

 帰りも自民党運動員の大声が聞こえました。駅の通路では立憲民主党の運動員が中央にいて、その両脇を自民党の運動員が固めていました。なんだか立憲候補の運動員が自民党候補のようです。市場か?と思うような威勢の良さでした。概して自民党の方がよく挨拶をします。そして威勢がいいです。これは政党の体質なのでしょうか? 

 

 休みの日も朝から選挙運動の車がうるさいです。朝一番から自民党候補者の選挙カーが何度も通りました。ここは近所に立憲の事務所があるので選挙のないときでも立憲の広報カーがうるさいのですが、ここ数日立憲の車が来ません。夕方になってようやく来ました。あと来たのが公明党、これは絶叫調でした。意外にも維新の車が2度ほど通りました。鈴木宗男が維新なので「鈴木宗男の維新」といっています。娘は自民党の候補だったはずですが、よくわかりません。敵対しているとは思えませんし。

 

 もうひとつ意外なのは、この選挙期間中、共産党選挙カーや街宣をほとんど見かけなかったことです。いつもは週一ぐらい、駅前で市議が演説しているのですが、共産党が候補者を降ろしてからピタリとみなくなりました。一回バスから見たけど、選挙期間中だったかな、という程度です。候補を立てている選挙区に集中しているのか、それでも比例には出ているのだから、運動しても良さそうなものですが、おとなしいです。

 

 土曜日、このところグダグダ暮らしなので、札幌市内に行く場合は夕方になります。帰ってきたとき、もう深夜と言っていい時間帯なのに立憲の候補者が駅の通路で手を振っていました。たしか選挙運動は夜8時まであったのではないかと思うのですが、いいのかな、と思って調べてみたのですが、拡声器を使うのがいけないそうで、選挙運動自体は11時59分までいいそうです。でもこんな夜遅くの選挙運動、はじめて見ました。

 

 選挙に出る人は元気の塊のような人なのでしょう。精神的にもタフなのでしょうし、肉体的にもかなりのハードワークのはずです。私にはとてもできません。本人はともかく、運動員のモチベーションはどこから出るものなのでしょうかね?当選したらそんなにいいことがあるのでしょうか?今回、駅で毎日のように候補者や運動員を見て、そう感じました。