懐かしさ、という気持ちは、心地よいものです。人生のさまざまな思い出にはもちろん悪い思い出もたくさんあり、それを何かの拍子に思い出すと遠い過去のことでも、憂鬱な気持ちに陥ります。人生にはいい思い出、悪い思い出があり、何かの拍子で悪い出来事、恥ずかしい出来事を思い出すと「トラウマ」になるのですが、「懐かしい」というのは肯定的な意味で使われるので、「懐かしさ」にとらわれるのは精神衛生にいいようですね。
ということで、懐かしい、という気持ちはいい気持ちです。特にいい思い出ではなくとも、何かの拍子にずっと忘れていたものに出くわすと、「懐かしい」という思いに駆られます。
書くことがないときには、またyoutubeで出くわした動画の感想になってしまうのですが、誰かが「ブラザー劇場」のオープニングを上げていました。こんなものでも懐かしくなるのですね。確か月曜日の７：３０からＴＢＳ系でやっていた３０分ドラマが始まるときにこのテーマが流れていました。
子供の頃というのは、ドラマの内容そのものより、こうしたオープニングテーマが印象に残っているものです。久しぶりにこんなものを見て、妙に懐かしくなりました。
それにしても、この映像、どうやって撮影しているのでしょうかね？今と違ってＣＧでないでしょうから、いろいろ工夫して撮影したものと思われます。こういう工夫によって撮影された映像が今は見られませんから、かえって新鮮です。
