写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

84  マンションの部屋を間違えた

  私はいつもボヤボヤしているので、いろいろ失敗をやらかします。

 

  昨日、さほど懸案というようなことはなかったのですが、午前中の仕事が終わった時点でへたってしまいました。午後も何とか後始末的な仕事をこなしていったのですが、それでももう50代だから以前からの気力のなさに加えて、体力的にもダメになってきたのかなあ、これで65歳まで働けるとは思えないなあ、でも年金は65歳からしか支給されないしなあ、いったいどうしたものか、これでは65歳どころか60歳までも持たないのでは、などと考えながら家路につきました。

 

 少し残業になったのですが、それでもバスに乗って帰り、コンビニでお菓子を買ってマンションに着いたのですが、エレベーターに乗って家のある階まで行きました。何となく床がいつもより汚れているなあ、と思ったのですが、雪の季節だからこんなもんか、と思い、鍵を開けました。ところが鍵が開かないのです。鍵の故障でしょうか、この寒い中で、どうしようかと焦りました。

 

 何度も何度も回してみるのですが、開きません。これは困った、管理人に連絡するべきか、それとも管理会社に電話しようか、と思ってふと部屋番号を見ると、なんと1階下の部屋だったのです。道理で開かないわけです。大マヌケでした。

 

 ということでエレベーターに乗り直します。普通、上りのエレベーターは途中階から人が乗ってくることがありませんから、エレベーターに一階から乗っていた人に怪訝な顔をされました。

 

 1階上に上がってエレベーターを降り、自宅の鍵を開けました。もちろん簡単に開きます。ホッとしました。もし一階下の住人が在宅中であれば一騒動になるところでした。不在だったので助かりましたが、自分のボケっぷりが嫌になります