写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

62  かまぼこで騒ぐ

  しばらく前、三越デパートで宇部かまぼこ」を買いました。私は山口県宇部市に住んでいたことがあるので妙に愛着があります。実際のところ、地元びいきというか、懐かしさで買う部分が半分でしょう。

 

 札幌では多分三越ぐらいにしか売っていないのだろうと思い、三越に行く用事があると地下の食品売り場で買って帰ります。通常は生食します。歯ごたえがあって美味しいのです。今回は紅白のかまぼこを2つ買いました。

 

 これも先日の記事で書いたことですが、「長崎皿うどん」が妙に食べたくなり、作って食べたわけですが、そのとき、具材として入れるカマボコとして適当なものがこのカマボコしかなく、もったいないかなあ、と思いつつもこれを切って入れたのでした。赤い色がついている方が彩りがよかろう、と思い、赤い色がついてる方のかまぼこを投入しました。

 

 そのときはそれで終わっていたのですが、その後、残ったもうひとつの方、白いかまぼこを食べようと思い、冷蔵庫を開けたのですが、見当たりません。冷蔵庫の奥の方まで探してもありませんでした。あれっ、と思います。食べた覚えがないのですが、何かの折に食べたかなあ、と思います。でもやっぱり食べた覚えがない、おかしいなあ、赤い方を使ったときに間違って袋ごと捨ててしまったのかなあ、と思います。私はうっかりものなので、こういうことをやりかねません。

 

 その日はあきらめて、別の日、冷蔵庫をよく見たら、白いかまぼこが見つかりました。ビニール袋に入れて、調味料などを立てておく扉側の方にうっかりおいてしまったのですね。それで食べようとしたときはいくら探しても見つからなかったのです。賞味期限が1日過ぎていました。まあ、1日ぐらい過ぎていても食べられるでしょうから、食べますが、なんだか自分の間抜けっぷりが嫌になります。