写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

92  初対面の人が私の住所を知っていた

   先日の話なのですが、仕事の関係者、といっても私が普段直接かかわっている人ではないのですが、急な用件ができてその人の自宅を訪問することになりました。

 

 その用件以外、その人のことを全く知りませんでした。用件のある家が、私の家の比較的近く、といっても町名が同じだけで、結構家から離れているのですが、そういうことで、成り行き上、私が行く羽目になっただけです。

 

 ところが用件を済ませるため、その関係者が家から出てくると、その人は、なぜか私の住所を知っていて「○○○○(マンション名)に住んでいる人ですよね」と言われました。こちらは全くの初対面で、単にヤボ用を済ませるために訪問したのですが、相手はなぜか私が住んでいるマンションの名前と位置を知っていたのです。面食らってしまいました。

 

 こちらはこの人と面識があるような覚えがないし、いくら仕事の関係者とはいえ、なんで初対面の人が私の住所を知っているんだよ、と気味が悪くなりました。近所と言っても、数百メートル離れていて、まあ歩いて行けない距離ではないから私がついでに、ということで引き受けることになった用件です。何で私のことを知ってるのか、思い当たる節がないので、不思議で仕方ありませんでした。壁に耳あり障子に目あり、というけれど、誰がどこで見ているかわからないなあ、と思ってしまいました。

 

 仕事の内容は具体的には書かないようにしているので、何の関係者だかわからないでしょうが、あり得ないシチュエーションだったので、びっくりして帰ってきました。おやおやです。