このところ、JR北海道在来線完乗旅行記を書き続けていて、ある程度まとまったら掲載する予定なのですが、先ほど、下書きをしていた一記事分が全部消えてしまいました。
あと一歩で完成、というところで変なところを押してしまったらしく、なぜか文章が全部消えて、白紙状態になってしまいました。これから書き直さなければならず、大ショックです。どうしてこんなことになったのか。怖いですね。
どこのボタンを押すと全部消えてしまうのか、消そうと思って消した訳ではありませんから、自分でもわかりません。再発防止をしたいですが、原因がわかりませんので、再発防止のしようがありませんね。
以前、ネットで読んだ、中村元という東大教授の仏教哲学者が、20年もかけて「仏教語大辞典」というのを書き上げ、編集者に渡したところ、その編集者が紛失してしまい、それでも中村氏は怒らず、それからまた7年もかけて書き直して出版した、という話を思い出しました。
私も中村氏のような境地に至りたいものですが、たった一記事の下書きが消えてしまったくらいでこんなにへこんでしまいますので、もしそういうことがあれば生きる気力を失ってしまうでしょう。
どうしたらこうなるのか、再発防止のためにご存じの方は教えていただきたいです。また、皆さんはせっかく書いた原稿や記事が消えてしまった、という経験をお持ちでしょうか?