仕事をしている平日は、1日1日をしのぐことだけを考えています。一日なんとか出勤して、憂鬱なまま朝をやり過ごし、午後は午後で退勤時間を待ちわびています。そして週末を待つわけですが、週末になったからといってやりたいことがあるわけでもなく、怠惰に過ごします。
そしてそういう日々を積み重ねて、一年一年をしのいできたわけです。「しのいできた」のですから、業績も実績も上がるわけはなく、ただ一年なんとか乗り越えた、と思うだけです。年によっては乗り越えられないのではないか、と思ったこともありましたし、12月にボーナスが出たとき、よく休職せずにすんだ、と思った年もありました。
こういう暮らしを長年続けていると、一体何のために生きているのかわからなくなります。40代の頃までは仕事以外でまだ何かやりたいことがそれなりにあり、何かとやっていましたが、50代になるとどうもそういった気力も失せてきたように思います。ここ数年はこのブログの毎日更新にだけこだわりを持っていますが、それ以外はあまりこれ、といった目標はなくなっています。
夢は早期退職だけ、といってもいいのですが、その後経済的な不安も出てくるでしょうし、本当に平安な気持ちで過ごせることが出来るのかどうかわかりません。