写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

33  2022~2023年、年末年始番組の感想

 例年、レコード大賞と紅白、その他のいくつかのテレビ番組の感想を書くのが、年明けのこのブログの恒例となりつつあります。ということで今回は年末年始に見たいくつかの番組の感想を。

 

 まず、年忘れにっぽんの歌です。夕方4時から紅白が始まるまでこれを見ていました。例年、「紅白よりも面白いかも」と思ったりしていたのですが、なぜか今年は眠たくなりました。加山雄三が紅白の前に紅白と同じ「海、その愛」をうたっていましたが、率直なところ、紅白の方がライブ感があり、断然よかったです。歌そのものと言うより、臨場感なのでしょうね。北島三郎も車椅子に座って持ち歌は他の歌手が歌い、ちょっと口ずさむだけ。もう一人で歌うのは厳しくなっているのでしょうか?

 

 この番組の常連もだんだん亡くなってきて、「東京の灯よいつまでも」の新川二朗なども昨年亡くなりましたし、健在の歌手も60代70代が多くなって衰えが目立つな、という印象を持ちました。むしろ司会の徳光和夫が80代のはずなのに元気だな、という印象を持ちました。

 

 紅白の後は、例年「ジルベスターコンサート」で年越しを迎えます。この番組がいちばん年越しムードが出ているように思うからですが、私はクラシックに疎いのでどうのこうのは言えません。ただ、毎年そうなのですが、画面の時計の表示がややわかりくくく、新年を迎えたのかな、と思ったらまだ11時59分になったところだったりしました。

 

 1:45に「朝まで生テレビ」が始まるまで、ジャニーズやCDTVを見ていました。若い今時の歌手を見ることなど、こういう機会しかありません。韓国のKARAは復活していたのですね。その他、この番組に出てくる歌手は私の世代が知っている歌手ではありませんので、誰が誰だか区別つかなかったのですが、レコード大賞や紅白にも出た歌手も出ていたので、何組かは2度目3度目になって、多少おなじみになった曲もできました。

 

 で、朝まで生テレビまで起きていたのですが、田原総一朗氏、88歳だとかで、さすがに司会の体をなしていません。進行がひどくて、まともな議論にならないのですね。あまりにひどくて途中で寝てしまいました。紅白よりこちらを見ていて日本が心配になりました。最後のあたりは目が覚めていたのですが、田原氏が「たかまつなな」という若い女性に「この国から出て行け」と言ったシーンは見ました。 田原氏、限界ではないでしょうか?司会は降りて、ご意見番的な役割に徹すればいいのに、と思いました。