報道によると、私の乗っているバス会社が運転手不足で2月から減便になったのだとか。バスの減便の原因は運転手の定年退職者の穴埋めができない状況に陥っているとのことでした。
当初、私も影響を受けるのかな、という心配をしていたのですが、私の乗っている路線や時間帯には影響がなかったようで、ホッとしました。とはいっても、もともと昨冬から別路線に乗って途中で降りて徒歩で、という通勤をしているので、不便なことには変わりありません。
これからこういうニュースが増えるのかもしれないです。昨日は「JR北海道だいじょうぶか?」という記事を書きましたが、バスも厳しいですね。北海道では、かつて国鉄改革前後に廃線、バス転換された路線で、今度はバスの廃止、という問題も起こっているようです。乗る人もない、運転手もいない、ということなのでしょう。もう公共交通機関をめぐるニュースは悪いことばかりで、踏んだり蹴ったりです。
雪がひどいときにはタクシーに乗りますが、そのタクシーに乗っても運転手は老人ばかりで、私より若いと思われる運転手にほとんど出くわしません。トラックの運転手も足りないそうですね。私は運輸関連の仕事に就いているわけでははありませんので内部事情はよくわかりませんが、外から見る限り、報道に接する限りでは大丈夫かな、と思ってしまいます。車に乗っていない人間ですから、公共交通機関や、配送に頼って生活していますので、余計心配になってしまいますね。
これからの日本では、いろいろな業種でこの種の問題が起こってきそうで、気になります。