今冬にタイ語講座に行った時の体験談を書いていきます。
ということで、昨日書いたように、タイ語の市民講座を受講することになりました。会場が割合家の近くでやるので、冬でも行きやすいので申し込みました。
講師は40前後と思われる日本人で、寒いのにタイ風のTシャツ姿でした。ラジオでタイ語ミニ講座をやっているそうです。多分タイにいた人なのでしょう。市民講座は昔、千歳にいた頃韓国語や簿記の講座に行きましたので約25年ぶりです。料金は3000円プラス300円の資料代。
タイ語なんてマイナーだからもしかして私ひとりか、と思ったのですが、14人いました。おじさんおばさんと若い女性ちらほら。若い男性はいませんでした。教室の机配置は向かい合って5人組で座るというスタイルでした。私は人見知りなので、向かい合って知らない人と会話練習をするのは嫌だなあ、と身構えたのですが、最初だからか、対話練習とかはありませんでした。私はやはり講義形式の方が安心して受講できます。
それでも自己紹介と受講目的を言わされました。おばさんグループはタイドラマにハマったという人が多く、休憩時間に早速わいわいやっていましたが、私の席はおじさんと若い女性で、全く会話しませんでした。中に「タイのリアタイアメントビザを取って移住したい」というおばさんがいましたが、リタイアメントビザなんてそれなりの資産がないと取れないはずです。うらやましいな、と思いました。あと、韓国語を10年やっていると言う女性や、昔タイにいた、というおじさんもいました。
タイ語は文字が難しいので、テキスト、といってもパワーポイントのコピーですが、なぜかひらがな表記でした。声調があって語形変化がないということですから、文字はインド系ですが、中国語に近いのかも、と思いました。でも大学で中国語を習ったときも声調が全然わからず苦手でしたから、なかなか難しそうです。
最初の回でしたから内容は挨拶の発音練習程度でした。それでもみんな一緒になるときはともかく、時々ひとり当てられて発音させられます。中国語を学んだ時、声調が苦手だったので当てられたら困るな、と思いましたが、今回は当てられなかったのでホッとしましたが、やはりこういうスタイルは苦手かな、と思いました。
日本人は恥ずかしがり屋なので語学が上達しないと言いますが、私なんか日本人の中でも特にそういう傾向があるので全く語学が上達しないのでしょうね。タイ語どころか日本語での日本人同士の会話すらしないのですから。
まあ5回の講座ですから、さわり程度でしょう。あまり深くやられても困ります。2時間の講座でしたが、休憩・後片付けの時間も含めてとのことで、結構ゆるゆるでした。
これからあと4回行くことになります。どうなることやら。
タイ語講座などめったにないし、この時期、仕事もゆるいので夜に行っても大丈夫かな、と思って、張り紙を見て申し込みました。5回の講座ですが、挨拶・旅行・食べ物・もう一つなんかあって最終回に文字をやるそうです。まあ、文字は1回で覚えるどころか、紹介しきれるだろうか、という感じなので、さわりだけでしょうね。