昨日もパンの話を書きました。今回もそれに関連した話です。
職場で弁当をとらなくなってから、昼食はコンビニパン食になっているのですが、やはり私はパン食では足りないようで、夜に2回食べてしまいます。
そんな話を数少ない知人氏にしたら、「パンとおにぎりを食べてみたら?」と言われたのです。しかし私はパンとおにぎりを一緒に食べるという芸当はできません。宴会料理も和洋折衷が苦手で、個々の料理そのものは好きなのに、寿司と肉料理が一緒に出てくると嫌なのです。
パンとご飯類とか麺類、という組み合わせは長く生きてきて一度もしたことがないように思います。想像するだけでも身の毛がよだつくらいです。よく食事中にジュースを飲む人がいますが、これも自分ではもちろんしないし、見ていても抵抗感があるものです。宴会の際も、飲酒しないので、お茶がないときはやむを得ずジュースを頼みますが、これも嫌々です。
私はこういう区別にはこだわりが強いのです。自分がするしない、というよりむしろ世間一般にやめてもらいたい、と思うくらい抵抗感があります。 炭水化物系を一度に2種類食べない、というのは、私には常識中の常識ですから。
ラーメンライスとか、ラーメン炒飯セットとか、麺類とご飯類が定食で出てくる中華屋がありますが、まずこれを頼むことはないですね。まあそれでもこれは許容範囲でしょう。
これにパンが絡むとえーっ、ていう感じです。さすがに定食屋や洋食屋で、パンとご飯両方、という出され方を経験したことはありません。それは常識外れだからでしょう。まずパンかライスの選択式です。
ホテルの朝食のバイキングでもご飯とパンを両方食べることはありません。どちらかを選択します。
知人氏の場合、その考えの根底には食事は「ただのカロリー補給」だという認識があるらしいのです。「食」に関して「必要悪」だと思っているフシがあるようなのですね。
私はたかが昼食のコンビニパンを買う場合でも、それなりにこだわりを持って選びます。ですからただのカロリー補給だとは思っていません。ささやかな楽しみのはずです。
ということで、私にはおにぎりとパンを一緒に食べるという選択肢はありません。皆さんはそういう食べ方することがありますか?