さて、これからサイゴンバスターミナルへ行って空港バスがあるか確かめてみようと思います。ですが、ちょっと歩き疲れています。バスターミナルまで大通りの一本道でもあり 、距離も長くなさそうなので、今度はバイクタクシーに乗ってみようと思います。バイクタクシーはタイで乗った経験がありますが、料金メーターがないでしょうから交渉制ですし、多少ぼったくられることを覚悟して乗るつもりですが、短距離なのでそう高くはならないでしょう。
声をかけてくるような人ではなく、Grabの緑色のジャケットを着ていて、携帯をいじっている若い兄ちゃんの運転手に値段を交渉してみます。すると兄ちゃんの運転手は携帯の地図で距離を測り、料金を調べて1万4千ドンという値段を提示してきます。値段も安く、こういうやり方をする運転手もいるんだなと思います。ヘルメットをかぶって、乗せてもらいますが短距離の一本道なのでそう怖くはありませんでした。
サイゴンバスターミナルについて料金を払います。運転手はタトゥーが入っていたが まともないい兄ちゃんでした。ホーチミンの若い男の子は感じのいい人が多いな、という印象が決定的になってきました。ハノイよりホーチミンの方が経済の中心で、垢抜けていてこれから中流階級を形成していきそうな、都会的というか、現代的な人が多いのかもしれません。 でもやはりタトゥーをしている人は多いわけです。