写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

82  ベトナム料理店が閉店していました

 以前から何度かこのブログで取り上げてきたベトナム料理店、ついに閉店してしまいました。

 

 もともと近所の目立たないところにあって、小ぢんまりしていながらも、異国感満載の店でした。移転前は小綺麗なところで、あまり席数はなかったのですが、「コムスォン」という網焼きの肉をご飯の上に載せて食べる料理が気に入っていました。

 

 そのときは若いベトナム人男性が厨房に入っていたのですが、その後、少し離れたところに移転していました。ところがここはスナックか飲み屋の居抜き物件で、あまり綺麗な感じではなく、また、料理する人も中年女性に変わったようでした。

 

 前日の宴会の片付けが翌昼のランチ営業の時間になってもそのままになっていたり、まあ異国感満載だなあ、とは思いながらも、どうなんだろうか、と思っていましたが、ベトナム旅行に行って以来、「ブンチャー」という麺料理が気に入っていたので、たまに食べに行っていました。

 

 でも味も以前と比べてイマイチだし、どこか他のベトナム料理店でも探してみるか、と思っていたところで閉店。イマイチな店とは言え、ベトナム料理を徒歩圏内で食べられる店は有り難かったので、残念といえば残念です。

 

 近所の食堂、以前から外国人と高齢者経営の店ばかりになっており、外国人の店ではネパールカレーとトロピカルフレンチ、そしてこのベトナム料理店が閉店してしまいましたし、高齢者の店はカツ丼屋とそば屋が閉店してしまいました。

 

 近所にはまだ洋食店ともう一軒のそば屋、それと最近移転開業した香港料理店がありますが、前2者は高齢者の店ですし、後者は中国人が厨房を担当しているようです。

 

 いつまで持ちこたえられるかなあ、なんて気になってしまいますね。