写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

65  小泉進次郎氏だけには総理総裁になってほしくない

 岸田首相が自民党総裁選に出ないことになり、後継争いが白熱化しているようです。何でも現時点では11人もの候補者がいるそうです。

 

 名前が挙がっているのは小林鷹之氏、河野太郎氏、加藤勝信氏、上川陽子氏、小泉進次郎氏、齋藤健氏、高市早苗野田聖子氏、林芳正氏、茂木敏充氏、そして石破茂氏、さらには青山繁晴氏などの出馬も取り沙汰されている、という情報も目にしました。

 

 ます全員が本当に推薦人20人を集めて立候補できるかあやしいところですから、多少淘汰されるでしょう。さらに現時点では政策面でそれぞれの人物の識見を十分知ることはできません。総裁選の論争の中で見えてくることになるのでしょうか。

 

 このところ、自民党総裁選は意外にも個々の政策を知るいい機会になっています。総理総裁になったからと言ってすべて実現出来るものではないでしょうが、政策論争がもっとも活発に行われるのがこの場ではないか、と思うこともあります。

 

 さて、現時点では誰が総裁になるか不透明ですが、私が一番なってほしくないのは小泉進次郎です。彼を支持している人たちというのはどういう了見で彼を支持しているのでしょうか?若いだけの世襲議員で、環境大臣をやりましたがその実績は「?」ですし、さほど見識があるようにも思えません。こういう人を担いだら選挙に勝てる、と思って担いでいる人がいること自体、嘆かわしいことです。そしてその背景には世論の支持が高いということがありますが、そういう世の中が嫌ですね。

 

 こういう人をまず除いて、しっかりした政策論争を繰り広げて新総裁を選んでほしいものです。若さや見栄えはいりません

 

 総裁選が行われる9月まで時間がありますので、もう少し見極める必要がありますが、小泉氏が首相にならないように祈りたいし、なったら選挙で負けてほしいです。