写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

91  久しぶりに生の鮎を見つけ、焼いて食べました

 先週の土曜日に、札幌の東急百貨店で生の鮎が2匹980円で売られているのを見かけましたので、久しぶりに買ってきました。

 

 以前は札幌はもちろん、田舎のスーパーでも夏場になると売っていたのでよく買っていました。その後田舎のスーパーからは消え、札幌の「エスタ」の食品売り場で買っていたのですが、転勤して都市部に来たあと、なぜか地元の大型スーパーは売っておらず、しばらくしてこれもなぜかわかりませんが、「エスタ」でも売らなくなっていたのです。他のデパートも探しましたが、見かけることはなく、一度用事があって遠方のスーパーに出かけたときたまたま見つけたものの、別の用件もあって早く帰ることもできず、やむを得ず買わずに帰ったことがあります。

 

 ということで、久々に鮎を買うことにしたのですが、980円の方は結構大きく、記載はありませんが養殖物のようでした。その横には、「天然物」と表示されている小さい鮎が2匹880円で、どちらにしようか迷ったのですが、養殖物にしました。串刺しにされて売られていましたが、こういう売られ方を見たのは初めてです。

 

 家に帰って焼いてみます。ちょっと塩をかけすぎて失敗。それでも大好物ですから満足して食べました。そのあとで食べた、もう一匹は塩を控えめにして食べました。

 添え物はキュウリとなすの漬物とお吸い物。お吸い物は手毬麩とナルトと湯葉三つ葉を入れます。これが私が夏に魚を食べるときの定番になっています。

 

 高価でしたが、また転勤してデパートで鮎など買えない地域に行くかもしれませんし、退職後はこういう贅沢出来なくなるでしょう。そう考えると、これからはこういうものを食べるのも難しくなるのかな、と思ったりします。