写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

13  2日目午後 北陸新幹線かがやき号グランクラス<その1>(2024年8月11日)

    東京駅の「ビューゴールドラウンジ」を利用しましたが、そろそろ出発しなければなりません。北陸新幹線グランクラスに乗ります。

 

 改札を抜け、4分前に電車の扉が開きました。さすが「グランクラス」の扉の前には列はできていません。一番先頭の12号車4番Aという席。進行方向右側のひとり席です。予約の時、普通席の窓側が埋まっていたので思い切ってグランクラスにしたのでしたが、座ってみると、ゆったりしすぎて窓まで少し空間があり、すこし窓が見にくい席でした。

 

 E7系(だと思う)の北陸新幹線東京発14時52分発「かがやき533号」。またグランクラスはどんな客層か、興味津々ですが、子供連れとか若い人もいます。子供連れでこんな席に乗れる人は相当な富裕層だろうな、と思ってしまいます。 

 

 若い女性のアテンダントが乗務しています。まず、水とサラミ、おしぼりなどのセットをもらいます。その後、軽食がつくのですが、この軽食、予約制ではなく、その場で和食・洋食を選びます。私は和食を選びましたが、庶民である私は、注文されずに残った方はどうするのか、もったいない、ということが気になってしまいます。

 

    注文の時、この軽食のことを「リフレッシュメントはどちらになさいますか?」と聞かれ、一瞬何のことかわからず、戸惑ってしまいました。案内に軽食のことを「リフレッシュメント」と表示しているのに気づき、事なきを得ました。分不相応なところにいますから、こういうことで焦ります。軽食ですから小箱ですが、美味しい上品な味でした。

 

 これに飲み物は飲み放題。またケチで庶民の私は、普段あまり酒を飲まないくせに、各種飲み物の中で、一番高いだろうを思われる日本酒を選びました。酒は小瓶からグラスに入れて飲むスタイルです。福井の「九頭龍」という酒でした。純米酒のようで、なかなかよい酒です。さらにパウンドケーキまでもらってしまいます。