写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

15  2日目夜 金沢のホテルに着いて食事する(2024年8月11日)

 北陸新幹線「かがやき」号グランクラスに乗って金沢までやってきました。

 

 乗車記念に特急券の切符は無効印を押してもらい、返してもらいます。金沢は13年ぶりですが、前回は飛行機で行ったので鉄道利用では20数年ぶり。駅はすっかり変わっていました。ただ、駅前と構内だけは13年前に行ったのでしたが、新幹線開通後は初めてです。

 

 でも金沢の街は昔住んでいたし、その後も度々訪れていたので、街並みがわかっています。酒を飲んだ後で少々心配でしたが、ホテルまでは迷わず行けました。東横イン金沢駅東口」というホテル。連休でしたから金沢でも安いホテルが見つからず、東京に続いて東横インにしました。金沢では所用があるので2泊します。金沢市の宿泊税込みで1泊7600円でした。ちなみに1122号室でした。ここでは自動チェックイン機を使ってチェックインをするように案内されます。

 

 いちど部屋で落ち着いてから、19時頃、金沢駅の百番街「あんと」というところへ行きます。昔行ってよい印象があった「山さん」というおでん屋を覗いたのですが。列ができていて入れず、待ち順を記載する台を覗いたら「受付終了」とのこと。ほかの郷土料理店も列をついていて入れそうもありません。

 

 仕方ないので「芝寿し」という金沢の持ち帰り寿司チェーン店の売店に行きますが、9時の閉店直前でもなぜか割引がなく、強気の商売です。ここ以外の店も割引している様子がありませんでした。結局、ここで「笹寿しプレミアム」1188円+5円の袋を買いました。ここの「笹寿し」は私の好物ですが、上級クラスらしい「プレミアム」とはいかなるものか、と思います。

 

 あと、金沢駅の2階がスーパーになっているのを知っていたのでそこへ向かいます。金沢名物の「どじょうの蒲焼」でも売っていないかと思ったのですが、売っていませんでした。仕方ないので金沢の蒲鉾である(富山にもあるらしいのですが)「赤巻」という、赤い渦巻き状の蒲鉾を244円で買います。

 

 ホテルに戻ってこれを食べます。「笹寿しプレミアム」は能登牛・穴子・鰤・鯛・紅鮭の5個入り。これらの押し寿司を笹でくるんでいます。鰤が一番おいしかったのですが、午後に新幹線の中で軽食と峠の釜めしを食べたので、さほど腹が減っておらず、感動するほどでもありませんでした。売り切れていたのですが、普通の「笹寿し」でもよかったかな、という感じ。

 

 「赤巻」のほうは、少し柔らかく、歯ごたえという点では今ひとつ、という感じ。まあそれでも、懐かしいものを食べて満足して寝ました。