さて、 高木屋のある本多町というところから、幸町に出て、犀川大通り、昔よく行った遠い親戚の家はマンションになっていました。油車のあたりは変わってはいるだろうと思いましたが、そう極端には変わっていませんでした。ただ、昔生活していたところを欧米人が観光しているのを不思議に感じます。普通の民家だったところが何軒かゲストハウスになっていました。また、子供の頃からある店がまだ営業しているのを見かけましたが、代替わりしたのでしょうか?
散歩というか、歩いて行った地域をたどっていくと、幸町→油車→茨木町、ここに壊れている家がありました。むかしペットフードの「ビタワン」の看板のあった家です。そこから里見町、ここに入る小路の横にある白壁の蔵も健在、このあたりは古い町並みが整備されて残っていました。そこから柿木畠を通り、竪町商店街に出て、出口で片町の大通りにでました。
自分が昔住んでいたあたりを懐かしんで歩いているわけですが、こんなことを書いても地元民以外は金沢市民でもわからないでしょうね。まあそれでも記録として残しておきます。ネットの地図でルートを示すやり方がわからないのです。
このあと、歩いて香林坊の大和デパートまで行きます。地下の食品売り場に行くと、何のことはない、近江町市場になかった「どじょうの蒲焼」がありました。ただし高くて10本1680円。今の時代こんなものかもしれませんが。あと、甘エビ刺身を500円で。2割引になっていました。
和菓子店「森八」の店で長生殿の小箱500円と黒羊羹200円も買います。税込756円。
そのあと酒売り場で日本酒。「加賀鳶」純米カップというのを363円で買います。「福光屋」というところの製品で、昔は祖父がここの「福正宗」というのを飲んでいました。何のことはない、欲しいものが一通りあったので、市場よりデパートの方がいいな、はじめからここへ行けばよかった、と思いました。
追記 リンク切れになることが多いので、躊躇しましたが、この部分は文章ではあまりにわからないでしょうから、このあたりの町並み探訪動画をリンクしておきます。