写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

97  札幌でも博多ラーメンを食べる

 夏の旅行であれこれおいしいものを食べて大散財したわけですが、その中でやや「ビミョー」と思ったものが「博多ラーメン」でした。

 

 私はこのブログに食べ物の話をあれこれ書きますが、インスタントラーメン以外の普通のラーメンについてはまだ書いたことがありません。あまりラーメンを積極的に食べる方ではないのですね。ですがその中で比較的好きなのが「博多ラーメン」なのです。

 

 ということで、旅行の際、博多駅でラーメンを食べたのですが、比較的列の短い店に入ったら、「こんなもんかなあ」という感じだったのです。

 

 で、帰宅の数日後、夏場の話なのですが、札幌の医者に行く用事があって、帰りに何か食べようかと思ったのですが、はじめに目についたタイ料理店はお休み。ではどこへ行こうかな、と思ったところで、「博多ラーメン」の店があるではありませんか。博多のリベンジ、というわけではありませんが、もう一度食べてみよう、と相成ったわけです。

 

 店の前からは豚骨ラーメンの独特の臭気が漂ってきます。それに惹かれて入ってみました。とりあえず普通のラーメン880円を食べてみます。

 

 博多駅で食べたとき「ビミョー」と思った原因の一つに麺を「かため」で注文してしまったことがあります。ということで今回は「ふつう」を注文。あまり柔らかすぎると博多ラーメンらしさがなくなります。

 

 しばらくして出てきました。好みの問題もありますが、麺はやはり「ふつう」がいいですね。「かため」ではゆでる前のラーメンを食べているような感じでした。

 

 チャーシューやキクラゲが載っていましたが、トッピングを注文しなかったのでシンプルなラーメンです。

 

 味はまあまあ、こんなもんか、といったところ。博多ラーメンって一般的にこんな味なんだなあ、とわかりました。もうちょっとあっさりしているイメージだったのですが、豚骨ラーメンはこれぐらい濃い味なのでしょうか。

 

 正直、これならわざわざ博多で食べなくても、札幌で食べればよかったかな、という感じでした。

 

 スープが残ったので、せっかくですから、「替え玉」150円で注文。で、スープを飲み干して替え玉の分を現金で支払い、店を出ました。

 

 まあ、私はラーメンが大好きではないけど、食べるなら博多ラーメン、という感じなのかな、というところでした。