写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

71  8日目午前中 熊本「園田屋」の本店で「朝鮮飴」を買う(2024年8月17日)

  熊本電鉄の車中でスマホを検索したら、終点の藤崎宮駅前近くに熊本銘菓「朝鮮飴」を売っている「園田屋」の本店があることがわかりました。お土産に「朝鮮飴」を買うつもりだったので好都合です。そこで徒歩で行ってみることにしました。

 

 駅からしばらく歩いて通りを左へ曲がると、「園田屋」がありました。古い商家の建物です。伝統銘菓の店はこうでなくてはいけません。ガラス戸を開けると、若い女性の店員が出てきました。自分用のお土産ですから、小さい箱を買います。691円。

 

 その後、ネット情報でそのうち建て替えるらしい、というのを見かけましたが、もしそうなら、非常に残念です。こういう店は、建物もブランドのうちだと思うのですが。

 

 「朝鮮飴」はもう20年以上前、熊本に初めてきたとき、水前寺公園の土産物屋でこれを買おうとしたら、珍しく一緒についてきた母親が「飴なんかいらない」と口を出してきて興ざめし、買う気が失せて買い損なった、という、妙な思い出のある菓子です。それ以来、かえって気になる存在になっていました。私は韓国マニアだったので、名前も気になります。

 

 以前は札幌の三越の全国銘菓コーナーにも置いてあり、そこで買ったことがあります。ですから食べるのは初めてではありません。ただ、今は置かなくなってしまい、北海道では入手出来なくなっていましたので、久しぶりの購入です。

 

 天正年間、というから安土桃山時代でしょうが、それ以来続いているらしいです。もともと加藤清正朝鮮出兵に携行した兵糧が元になったもので朝鮮から伝わったものではない、という由来が書いてありました。確かに腹持ちが良さそうで、兵糧に向いている感じです。ネーミングからして今のご時世やりにくいでしょうけど、細々と生き残ってきたのはそれなりの理由があるのかな、と思いました。

 

 今は漫画家だった園田健一氏という人物が実家の跡継ぎになって新製品を出したり、袋に自分のイラストを載せたりしている、ということでした。通常の袋に入れてくれましたが、そのほかに園田健一氏の描いた「れもんちゃん」という女の子の絵のついたビニール袋もくれました。

 

 あと、「アマビエお絵かき大感謝祭」というパンフレットももらいましたが、これは「アマビエ」の女の子の下着が見えている絵で、これはちょっとビミョーでしたね。