写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

85  2025年は夜9時に雪まつり見物をしてみました

 2月8日土曜日の夜、所用があったので札幌に出てきました。所用は夜8時半頃に終わったのですが、ちょうど雪まつりの期間でもあるし、雪まつり見物をすることにしました。地元民は雪まつりを見ないといいますが、私はもともと本州出身のせいか、よく見ていますね。

 

 時間的には9時から約1時間程度でした。テレビ塔の下から出発して西10丁目まで行き、またテレビ塔下まで戻ってきました。

 

 もっと外国人観光客だらけか、と思ったし、人がいっぱいで苦労するかとも思ったのですが、夜9時ぐらいになると人出もそんなに多くありません。それに、先入観があったせいか、意外と日本人が多いな、という印象。もっと中国人韓国人だらけか、と思ったのですが、もちろんそういう人たちもいるものの、日本人が多数派でした。時間帯によるのかもしれません。

 

 ほぼ毎年見ているせいか、昔ほどの感動はありませんし、ここ最近は以前に比べて立体的な大雪像が減って平面的な像が多くなったな、という印象です。

 

 その代わりなのか、今年は馬が走っている姿の大雪像がありましたが、これを夜間プロジェクションマッピングで、実際に馬が走っているように見える映像を見せる、という企画がありました。これは今までやっていた覚えがないし、平面的な像をうまく使っているのでいい企画だと思いました。この像、多分JRAがスポンサーなのでしょうね。

 

 以前は日本各地のお城とか、世界の宮殿とかの大雪像がありましたが、今年はなぜか北海道庁の赤れんが庁舎と、小樽の銀鱗荘という建物でした。この建物のところでは津軽三味線らしき音楽が流れていたので、青森のどこかの建物なのか、と思って何という建物だろう、と思って説明板を探したら、小樽の建物でした。なんで地元志向が強まったのかな、と思います。インバウンドの人たちに北海道の建物を紹介した方がいいと思ったのでしょうか?

 

 あとはアニメとかゲームのキャラクターの雪像が目立ちました。私はこういうものには全く無知なので、アニメなのかゲームなのか、一体何というキャラクターなのか、ほとんどさっぱりわかりませんでした。どこかにSnow Manのメンバーの顔を彫った小雪像があり、これはわかりましたが。

 

 10時にはライトアップ終了とのことで、ちょうど10時にテレビ塔下まで戻ってきました。雪まつり見物としては意外といい時間帯なのかな、と思って帰ってきました。