写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

07  鮮魚の「ホッケ」を買ってきて塩焼きにしてみました

 北海道では「ホッケ」という魚はおなじみですが、いつもは「開き」の形で売っています。私はホッケを多分100回以上は食べていると思うのですが、いつも「開き」で売っているものを買っていました。

 

 ところがです。先日、地元の小型スーパーに鮮魚の形で丸一匹の「ホッケ」が売りに出されていました。こんな売られ方をしているのを見たのは初めてです。一匹128円と安価だったこともあり、一匹試しに買ってみました。

 

 ですが買ってみたはいいものの、さてどのように調理するか、というのが問題です。いちばん手っ取り早いのはイワシやニシンと同じように塩焼きにする、という調理法ですが、おいしいのかな、と思います。

 

 一応ネットでどうしたらよいか調べてみたのですが、ホッケというと開きばかりで、丸々一匹のホッケをどうするか、という調理法が書いてありません。まあ、焼き魚以外にはフライとか、ムニエル、といったレシピが出てきたのですが、フライは面倒くさいし、ムニエルは先日タラのムニエルをつくったばかりです。だいたい、タラの場合は切り身を買ってきてつくったのでした。煮付けは難しそうですし、生姜がありませんでした。

 

 で、結局、おとなしくいちばん面倒くさくない塩焼きにすることにしました。塩を振って魚焼きグリルで焼くだけです。

 

 で、焼けたので食べてみました。ホッケって青魚だと思っていたのですが、こうして食べてみて白身魚だったんだ、と初めて気づきました。かなりあっさりとしています。ホッケの開きを焼くと脂がのっていますが、これは意外でした。

 

 まあ正直、開きで食べた方がおいしいですね。干した方がうまみや脂が出るのでしょうかね?やはり開きで食べられることが多いのはそれなりの理由のあることなのだな、と思いました。