一日で鹿児島中央から札幌まで鉄道でたどり着くため、東北・北海道新幹線「はやぶさ27号」のグランクラスに乗っています。
盛岡をすぎても晴れていますが、夕方になってきました。今度は烏龍茶をもらいます。
盛岡から先はトンネルばかりです。八戸でまた烏龍茶をもらいます。このあたりまで来ると、グランクラスはガラガラになりました。
新青森の前でまた烏龍茶をもらいます。3杯目でさもしいですが庶民ですから少しでも料金の元を取っておかなければなりません。日本酒の方がいいですが、酔っ払うと困りますしね。
ところで、このあたりでスマホの電源が少なくなってきたのですが、充電するコンセントがありました。仙台までは満席でしたが、このあたりまで来ると18席中6~7人ほどの乗車率になりました。
青函トンネルの中ではスマホの位置確認ができません。トンネル内はゆっくり走っている感じです。烏龍茶を何杯も飲んだものの、約4万円の価値があったかというと微妙ですね。それでも、今この瞬間が人生のピークかもと思ってしまいます。
トンネルを抜け、北海道に出ました。駒ケ岳が遠くに見えます。18時29分新函館北斗到着。
新函館北斗は簡素な駅ですが、待合室には冷房がなく扇風機のみです。待合室は多少蒸していますが、ホームは涼しいです。これまで散々聞いてきたセミではなく、コオロギか何かの秋の虫が鳴いています。急に秋を感じます。静かなローカル駅でした。売店で「うらら」というお茶を買います。130円でした。