写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

95  連帯保証人でひと苦労

 転勤することになったという話を書いていますが、実は今度の物件、連帯保証人が必要でした。今の家は保証会社でその前の家は郡部でのん気だったので保証自体が不要でした。3親等までの親族、といわれたので困りました。使えそうなのは母親ですから、とりあえず母親の名前を書いておきましたが、印鑑証明が必要とのことでした。ですが母親は老齢で市役所まで出向いて手続きをする自信がないようでした。ということで連絡すると、印鑑証明を取ることは無理、といわれました。

 

 ちょうど実は親戚の伯父と伯母が続けて死んでしまい、あちらはそちらのことでいっぱいだったようです。そちらの話ばかりでこちらは引っ越しで頭がいっぱいですから話がかみ合わず、閉口しました。昔からの保守的な考え方なので、葬儀が簡素だったらしいのですが、それが不満だったとか、それで私も親の葬式など派手にするつもりはありませんから、今の時代は簡素なのが当たり前とか、そういうことを言ったら口論になりました。

 

 さりとて母親以外の連帯保証人、といってもそれこそ伯父伯母は死んでしまいましたし、あてがありません。ということで頭を抱え込んでしまいました。親族のつながりが薄れているのに、今時連帯保証人なんて、探すのは無理です。

 

 ということで他の親族にも電話をかける羽目になりましたが、かえってあれこれ文句を言われてへこみました。普段親戚づきあいをしてしていませんので、突然電話をかけて、自分の事情を話すと、そんなことはお構いなしにかえって今までの恨み辛みを言われます。引っ越しの話どころではなくなり、昔の話を持ち出されて閉口しました。こちらも世話をしてやったことがあるのに、そういうのは忘れているのですね。

 

 ということで連帯保証人が得られず、この物件キャンセルかなあ、と一晩考え込んでいました。普段はひとり者で暮らしていて、それで不自由を感じませんが、こういうときに困ります。

 

 それで翌日の朝、不動産屋に連絡したら、保証会社でもいいか、大家に掛け合ってみる、ということで、結局保証会社でもOKになり、事なきを得ました。

 

 ただ、よけいな電話をしたせいで、親族との関係が悪化しました。ということでこの日は日曜日なのに布団から起き上がれませんでした。

 

 今時連帯保証人が必要、なんて言わないでほしいですよね。