前回の続きです。引っ越しすることになって、契約した家が思ったより狭く、荷物が入りきらないのではないか、という不安に苛まれてしまったのです。
こんなことを書くと、荷物を減らせ、捨てろ、「断捨離」とか、といわれそうですが、私はものをため込む、捨てられない人で、年齢とともに荷物がどんどん多くなっています。今の家の前の田舎町での家は、木造アパートで狭かったのですが、おしまいの頃には限界を超えていました。
以前、自分を一言で表すと、「コレクター」である、と書いたことがあったように思います。病的なまでの収集癖があるのです。ものを捨てると、そういう自分のアイデンティティみたいなものまで壊れて、生きるよすがを失ってしまうような気がするのです。
昔漠然と、60歳になって定年になったら、仕事に関連した資料や長年見ていていないものは捨ててしまおう、と思っていたのですが、今はまだ現役で、そういう状況でもありません。今の職場でも以前ため込んでいた資料を引っ張り出して使い、役に立ったことが何度かありました。
60歳になる前にこんなことになるのですね。とにかく、途方に暮れています。やはり病気ですかね?いや、単なる精神的な不安ならまだいいのですが、リアルに入らなかったらどうしよう、という心配が現実問題としてあるのです。