写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

11  2日目午後 ヴィエンチャン・ワッタイ国際空港(2025年1月9日)

 ラオスヴィエンチャン・ワッタイ国際空港にいます。制限区域外へ出てきました。

 

 早速両替します。ラオスではタイバーツが使えるとのことで、逆にラオスの通貨キープは再両替が困難である、という話でしたが、それでもせっかくラオスに来たので両替します。空港には確か2軒両替窓口がありましたが、そのうちの一つに1万円を差し出してみます。1万円が1,343,500キープになりました。ベトナムの「ドン」の時もそうでしたが、日本円より桁数が多い通貨は金銭感覚がつかめず、困ります。そうは言っても仕方ありません。

 

 お札の肖像の人物は、ラオス革命の指導者だったカイソーンという人物なんだそうですが、ベトナムホーチミンやタイの王様と違って、日本ではほとんど知られていませんね。私はこれを書くために調べてみて初めて知りました。

 

 私は初めての国に行ったとき、絵はがきと切手を買うことにしています。絵はがきは写真を撮らないのでその代わりです。切手は重くないので自分向けのお土産にちょうどいいですね。

 

 この空港は国際空港といっても小さいので、2階に土産物屋が一軒あるだけでした。ここで絵はがきを探しますが、ルアンパバーンの絵葉書だけでした。今回ルアンパバーンには行きませんので、これを買っても意味がありません。ヴィエンチャンの絵はがきはないのか聞いてみましたが、これだけとのことでした。

 

 一階には郵便局がありました。そこに行ってみると 、思いがけずヴィエンチャンの絵はがきがあったのですが、2004年のASEANサミット記念のものでした。それでもせっかくなので、これを3枚買うことにします。2004年から置きっぱなしだったのか、いつまでもこれを印刷して売っているのかわかりませんが、いずれにせよのんきな国です。

 

 そして窓口で切手を買います。若い女子局員でしたが愛想はありません。切手を所望すると、はじめ同じ種類の切手を何枚も売ろうとします。趣旨を理解してもらうため、「I am a stamp collcter」というと理解してくれたようで、何種類かの切手を売ってくれました。絵はがきと切手数枚で7万7千キープでした。