引っ越しの最中に父親の葬儀が重なり、泥沼状態で行った金沢への葬儀旅行2日目です。
葬儀自体の話を書くのはどうか、と思うのですが、葬儀は、まあ厄介ことも、何だかなあ、と思うことも、いろいろありました。ですが、仕切っているのは別の親族なので、お客気分ではありました。
立場的には本来私が主催しなければならないわけですが、北海道に一人でぽつんといるので行くのがやっと。引っ越し業者が延期をOKしなかったら葬儀自体に参列できませんでした。
泣いたりはしませんでしたが、いろいろ気まずいことや不愉快なことはありました。こぢんまりとやればいいのに、親族が30人ほども来てしまい、長い間会ってないので誰が誰かわからないし、見たこともない親族の子供が大きくなっていたりいろいろ気まずい思いもしました。私の方は「すぐわかった」と言われるのですが。
そういえば新しい職場に忌引の連絡をすると「香典類は辞退」と言ったのに、そうはいかないと言われて花と弔電を送られました。たった1日しか行ってないのになあ、と思います。
そういうわけで、これ以上あれこれ書くのは控えますが、お葬式というのはなかなか厄介なものです。
とにかく、葬式が終わって夜ご飯を食べに、金沢駅に行きました。昨年の夏も行った「山さん」というおでん屋に行きました。金沢駅のおでん屋にはもう一つ「黒百合」という店があるのですが、ここはいつも混んでいて、並ぶのが嫌いな私は、いまだに入ったことがありません。私は普段飲み屋の類には行かないのですが、金沢ではなぜか行くことが多いのです。
で、いつも「山さん」の方に入ります。多分これで3回目。ここは空いていました。ホタルイカの酢味噌和え、おでんはすじ煮込み、バイ貝、鰯のつみれ、それに鯖のいしる焼きを所望。この店でも十分おいしいです。郷土色のあるいい魚がなかったので、せめて「いしる焼き」にしようと思ったのですが、これは大当たりで美味でした。
お酒は昨夏に飲んでおいしかった「福正宗 加賀鳶」というのを所望しました。昨夏飲んだ後に地元のイオンにもあるのを見つけましたが。まあ、これもおいしかったです。もっと高い酒もありましたが、やめておきました。
で、追加でさつま揚げと玉子、そしてお酒は同じものをもう一杯注文。会計は計5188円。おいしかったのですが、安くはありません。
帰りに金沢駅で森八の「黒羊羹」の小型のものを237円で買いました。これまたおいしかったです。