写真のない旅行記

カメラを持たずに旅した記録です。雑記も載せています。

10  近所のそば屋2軒に行ってきました

    今住んでいる町に越してきて、しばらくして気づいたのですが、この町の中心部、私の住んでいる近所にそば屋が4軒もあるのです。そば屋だけは充実しているといえますが、中心部のそれも特定の一角になんでそば屋ばかり4軒もあるのか不思議です。

 

 一軒は夜だけやっているそば居酒屋で、残りの3軒はそれぞれ、北海道の田舎にありがちなくたびれた老舗風駅そば風の安い店、あとは若そうな人がやっている新しそうな(建物は古そうですが内部を改装していました)こだわり風の店でした。

 

 ただ、田舎町の衰退した商店街なので、3軒はほぼランチ営業だけのようで、平日利用は難しいようです。ということで土曜日の昼の利用が多くなりそうでした。

 

 最初にこだわり風の店に入って天ぷらそばを食べたのですが、天ぷらは別盛りで塩も出てきました。

 

 おいしかったですが、1650円とお値段かなり高めでした。前に住んでいた町にあったそば屋の1.5倍ですね。

 

 その後、もう一度行って今度はかしわそばを食べましたが、これも1100円。そばで1000円超えはちょっときついです。物価高の折、仕方ないのですかね。近くで味がよく、4軒のうち一番入りやすい雰囲気の店ですが、値段で躊躇してしまいます。

 

 それからまたその後の土曜日昼、別のそば屋に行きました。この店は、北海道の田舎にありがちな古ぼけた店です。中に入ると独特の匂いがして、昼なのに客は私だけ、ビミョーな雰囲気でしたが、値段はこの前行った店の半額ぐらい。天とじそば800円でした。途中でもうひとり、じいさんが入ってきてホッとしました。

 

 80歳を過ぎているのではないかと思われる腰の曲がった老婆2人でやっていて、水もセルフサービス。エビ天も1匹だけでした。

 

 ただ、安いし味もまあまあです。ネット情報によると、いまだに明治期の製麺機を使い、石炭釜でそばをゆでているとのことでしたが、製麺機の話は大げさでしょう。おそらく戦前ぐらいからは使っているのかもしれませんが。体調不良の時は休むという旨の掲示がありました。

 

 まあ老舗といえば老舗ですが、昭和感丸出し、営業時間も短く不定休、そして、おそらく後継者がいないと思われ、いつ閉店するかわかりません。こだわりなど全く感じられず、北海道ではごく普通の雰囲気のそば屋ですが、こういう店も高齢化で貴重になりつつあるのかもしれないです。ということで、行けるうちに行っておこうかと思いました。 

 

 残り2軒、そば居酒屋は外飲みをしない私には敷居が高いですが、もう一軒はそのうち行ってみようかな、と思います。